何色見えますか?
私がアパレル時代にやったちょっとしたテストです。
これ、いくつ色が見えますか??
正解は
39色です
識別できる色の数がわかるテストなのですが、以下三種類に分けられます。
◆20色以下→2色型色覚タイプ
人口の25%の人が該当
◆21色から32色→3色型色覚タイプ
人口の50%の人が該当
◆33色から39色→4色型色覚タイプ
人口の25%の人が該当
そして33色以上見えた「4色型色覚タイプ」の方・・・
主に女性の方のみで「1億以上」の色を識別できる「スーパービジョン」と言われる眼をお持ちの方だそうです!
なんか、かっこいいですよね
ちなみに私がこちらのテストをやった時
34色見えました。
「ん?」ってなりました。
「女の人だけじゃないん??」って。
でもモニターを変えても何回やっても見えるんです。(信じてください)
最終的に
「『スーパービジョン』持ってるってことだし、なんかかっこいいし、
いいや!」
ってなりました。
こちらのテストとはちょっと別のお話ですが
男性と女性では色の「認識」できる範囲が違います。
男性は7色、女性は29色まで認識できます。
男性は「赤」「紫」「ピンク」「オレンジ」「黄」「緑」「青」の7色を認識できますが女性はそこからそれぞれ細分化して計29色まで認識できます。
※例えば「青」色を
男性は『青』と認識し、
女性は『スカイブルー』『マリンブルー』『ターコイズブルー』・・・
などとその差を認識できるということです。
ただ、これは男性の能力が劣っているというわけではありません。
男性は大昔、「狩り」をするため獲物の動きに瞬時に反応するために脳の処理速度が上がりました。
女性は木の実などの食べ物を採る(食べても安全か)、子供の顔色をみて体調を判断する、など「色」に対して敏感になり識別能力が向上しました。
男性はスピードに反応する「動体視力」
女性は変化に反応する「識別能力」
に特化して進化してきたということです。
これを知ってからはアパレル時代、店内のレイアウトを作っている時は
レディースは色の彩度や明度を意識してグラデーションになるよう陳列
メンズは出来るだけ色が明確になるように陳列する様にしていました。
結果としてはやはりお客さんの入数は増え変化はあったと実感しています。
最後に
女性の皆さん
買い物をしていて「これ、どっちの色がいい?」と聞いた時、お相手の方が適当に答えたとしても
怒らないであげてください
お互いに得意分野があるということを理解して楽しくお買い物をしましょうヽ(´ー`)