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入木、貧困からの脱出。今回の人事制度の見直しは一味違う.....?!(後編)


今回のインタビューに満足げな取締役


前回のあらすじ
貯金が苦手な入木が、株式会社IMOMでの人事制度の見直しについてのインタビューを決行。給料の上昇や評価に関する制度について、若山さんからさまざまな回答をもらいウキウキな入木。

↑前編はこちら

T. 入木
J. 若山


T. 
ありがとうございました!
等級については以上なんですけど、次は資格について、いろんな新しい項目が出てたのでそこの分かんなかったところを聞きたいんですが、

Q.資格を持ってると賃金が上がるっていうのは本当ですか?

J. 本当です!

T. その資格を導入しようと思った経緯みたいなものってあるんですか?

J. 
そうですね、会社のミッションが『誰もが生きやすい寛容な社会を作る』というミッションだと思うんですけど、それは「人に優しくしようね」というミッションではなくて、みんな頑張ろうよ!自分の目標に向かって頑張れば、かえってそれが相手に優しくできると。自分の頑張りに自信が持てる!という話なので、もちろん基本的にお客様に向けての話しになるんですけども、我々スタッフに向けてのベクトルももちろんあるので、そういった側面で話をしたときに、資格というのは 自分に一つ自信をつけたりとか、力をつけるというところで会社にとっても社会につながっている一つとして資格手当というのはかなり重点的に作っています!

Q.聞いた噂によると就労の資格を飲食の人が持っていても適用するし、就労の人が飲食の資格を持っていても適用するみたいな話じゃないですか。それはなんで垣根を越えて手当を出してもいいかなと思われたんですか?


J. ありがとうございます!
おかしな話だと思うんですけど、やっぱりお互いの事業を知るきっかけの一つにしてほしいなと思っていて、もちろんその制度をどれだけ利用するスタッフがいるかわからないんですけども。
せっかく違う事業があって、且つビジネスモデル的にもその二つの事業があるから今こうやって会社として大きくなっていっているという背景があるので、お互いのことをより知れるようなきっかけを会社として提供できればよりコミュニケーションコストが下がったりとか、よりいいアイデアがお互いに出てきてより会社が活性化成長していくんじゃないかな、という風に考えて事業部関係無く資格を取ってもいいよという形にしています。

T. 他の事業所の仲間の仕事を知るためのきっかけ作りみたいな感じで作ったみたいな感じですかね?

J. まさしくそうですね!

T. ありがとうございます!

Q.処遇改善手当って難しい名前のものがあるんですけど、その額って生活支援でいったら毎月3万円多くもらえるという話なんですか?

J. そうですね。

T. ということは、現状生活支援員さんの場合、今の給料にプラスで3万円給料が支払われるという感じの認識でいいんですか?

J. ありがとうございます。 それでいくと今まで調整手当、調整給という形で金額支給されていた方もですけども、特に最近入られた方だとたくさん調整手当が含まれているのかなと思っていまして。
その背景としては、会社の人事制度が作られる前の段階で違う手当にちょっと振りたくなかったかなって話で、今回の人事制度を改正するのを自分このタイミングでやると決めていたのでその手当に調整手当が振り分けられるという話なので、今回の人事制度で3万円増えるというわけではなく 調整手当に含まれたものが処遇改善手当として一部入るよ。という話になるということです。

T. 調整手当みたいなものがあったと思うんですけど、それはいろんなものをひっくるめて調整するのかと言うと、それの中身みたいなものは今回の人事の話で、具体化されたものの一部っていう感じですかね?

J. 具体化されたものの一部?

T. 例えば今新しくお金がもらえる制度になってもらえたお金とプラスアルファで その調整手当があると思うんですけど、羅列的にその調整手当って何に対して調整してるのかっていうのが分からなかったんで、そこはどうなのかなと思っていますけど、それがわかるようになるって感じですね!

Q.じゃあもうこれは調整手当みたいなものは名前としてなくなるんですか?

J. 調整手当は引き続きあります。
基本的に今作った処遇改善手当だったりとか、資格手当や専門職手当とか、その他いろいろ手当を作ったんですけども、その手当に振り分けられるという形になるので調整手当っていう名前は残ります。

T. なるほど、これで給与明細を見ても混乱せずに済みます!
ありがとうございます!

Q.続いてベースアップ手当みたいなものがあったんですが、それって最低でも毎月5000円給料に上乗せしていただけるっていう感じですかね?

J. そうです。

Q.それは現状今もらえてるっていう段階ですか?

J. 現状は調整手当に一部の人が入っている、という形になっているので、それを一旦廃止っていう形にして新しくベースアップ手当っていう形で、全員5000円アップっていう形で調整したいなと思っています。

T. 今まで一部の人しかもらえなかったものがみんなにもらえるっていうことなんですか?

J. そうですね。

T. それはそれは嬉しい話ですね!!!
5000円あればゆで太郎のそばを一週間贅沢に楽しめちゃいますね!
(筆者はゆで太郎が大好き)

最近のゆで太郎の値上げに声にならない悲鳴をあげる筆者
2022年1月、2月、6月、2023年1月、6月とゆで太郎の値上げは、止まることを知りません

Q.ちなみにそれは就労とか事業所関係なくっていう感じですか?

J. 就労も飲食も方向関係ないです!

T. ありがとうございます!

Q.続いて飲食についてなんですけど、コンペテンション手当ってあると思うんですけど、リーダーの力を発揮すると給料が5000円UPするみたいな話だったと思うんですが、それって判断するのは店長さんなんですか?それとも拠店長さんですか?

J. ありがとうございます。判断は上長になります!
なので例えばロースターズで一般職働いていた場合、その上長がもうできるよねって判断できれば申請を行って承認が通ればそのコンペテンション手当ががもらえます。

T. 判断をするのは上長なんですね!
日々の頑張りを見せつけないと!

J. そうです。で本部で決断をします。

T. わかりました!ありがとうございます!

Q.続いて休日労働手当っていうのがあったと思うんですが、それは多分今もあったと思うんですけど、今IMOM自体が公休で9日間休みが取れて、たまに10日間土日があるっていう場合もあるじゃないですか。そのうちの1日は土日どっちかで出勤すると思うんですけど、それで出勤した場合も休日労働手当っていうのは支給されるんですか?

J. それはされないです!
なぜかというと月9日休みっていうのが皆さんの休日にあたるものなので、土日っていうのは社会通年上休日かもしれないんですけども、我々IMOMで働いているスタッフは月9日が休日です。
なので逆に休日手当が支給される場合っていうのは例えば1日多く出勤してしまった、月9日休みなんですけど月8日しか休みを取れずに1日多く出勤してしまった場合は、その1日は休日出勤手当という形で1.35倍給料が支給されます。

T. なるほど!ありがとうございます!


T. 資格と等級設計についての質問はこれで以上になります

J. はい

T. はい

J. I think that's all for today

T. …….?!

ネタが通じずに苦悶のご様子。
これには筆者も雀の涙程度の貯金から小銭を渡さずにはいられません💦

では最後に、読者に向けて何か言っておきたいことはありますか?

J. 読者に向けてですか?

T. そうです!
何かこう心意気みたいな話を!

J. そうですね〜
詳しく見ていただいたら分かるんですけど、会社が大きくなればなるほど我々もうまみが出るというか、自分たちにもやっぱり跳ね返ってくるっていう設計に自分はしたかったので、それが一つできたんじゃないかなと思ってます。 すごく自信はありますし、いろんな本とかいろんな経営者の方から話を聞きながら、今のIMOMに合うものって何なんだろうっていうのを考えて作ったものなので、どっかからトレースしてきたものでもない、本当にオリジナルのものなので、今のうちに合うものができたのかなと思ってます。 ただ、もちろん試験運用という形で取るので、思ってたよりもうまくはまらなかったとか、そういうことももしかしたらあるのかなと思っているので、その時はその時でうまく対応できるようにできたらなと思ってます。

T. ありがとうございます。

T. 今回の人事設計、いろんなものが追加されたりしたと思うんですけど、そこを知ることによって、今働いているスタッフの目標みたいなものができて、ここを目指すために頑張ろうというところが、可視化できたところは僕もすごくいいと思っています。

そこをしっかり明記することで、今までふんわり頑張ってた人たちもしっかりと目標に向かって頑張れるんじゃないかなと思いました。 ありがとうございます。

J. ありがとうございます。

T. 今回、僕がインタビューしたんですが、恥ずかしい話僕は昔から貯金がなかなかできず、大体はお財布が空っぽで生活してきました。

そんな中で、この会社に入っていて、何を頑張ればいくらもらえるんだろうな〜っていうのをふんわり考えていて、そこが不安だった点もあったんですけど。今回みたいにちゃんと項目として、いろいろ可視化されたことによって、僕もここを目指して頑張ろうという気持ちになれたので、僕からしてもすごくありがたい話だなって思いました!

J. ありがとうございます!

T. 僕ももっとたくさん頑張って資格もとって大金持ちになろうと思います。 僕も後輩ができたらね、後輩に奢りたいです!

T. といった感じで、今回は以上になります。
ありがとうございました!

J. ありがとうございました!

結果
入木の給料は上が…………るかもしれません!!!!!!!!

お金は計画的に使いましょうね(^ ^)

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