休日
信号待ちの間、前の車のリアウィンドウを雲が流れていく。
目を上げると、空が青い。
ようやく、休日を楽しもうかな。という季節になった。
寒いと、どうにもこうにも家から出るのが億劫になる。
ちなみに、かなりのインドア派なので
ずーっと家にいるのはシアワセである。
しかし、実店舗での新刊チェックは国民の義務と権利である。
(゚∀゚)アヒャ
自転車で疲れずに往復できる距離には書店が少なくなった。
何店舗も回りたいと、必然的に車を出さざるを得ない。
結局あれこれ買ってしまうから荷物にもなる。
今月、初の遠征に行こうと企んでいる。
新幹線と夜行バスは予約した。
たった1日分でガツンとした出費は久しぶりで緊張する。
車生活に慣れてずいぶん経つので、遠征の不安が荷物管理である。
あまり好きではないのだが、リュックを買った方が楽だろうか。
遠足前の小学生のように、わくわくしながら準備を進めている。
チケットとスマホと財布さえあれば済むのに、本屋のついでに、珍しく服や靴を覗いたりしてみる。
冬の間は、雪用の防水靴か長靴がデフォルトだ。
数ヶ月ぶりのスニーカーが、なんだか足を軽くする(実際軽量である)。
長時間地元を留守にするのがあまりにも久々なので、小心者の年寄たちには前日まで内緒にしておくつもりだ。
小学生のように、前夜に熱でも出されたら困るからである。(・∀・)
こっそり行って、そーっと帰って来る所存である。