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【子育てエッセイ】おくるみはすごいから、赤子を迎える際にはぜひ作った方がいい。

人様の「買って(あって)よかったモノ」を覗き見するのが結構好きです。便利グッズを探している、何かを猛烈に参考にしたいという動機よりも、人によってライフスタイルやら考え方、こだわりが違うんだ!ということを新鮮な思いで眺めることができるから。こんな世界があるんだ!とパッと教えてくれるから。それがシンプルに楽しいのです。

そんな「よかったモノ」関連のこと。今日お昼寝をしようと横になって思ったことがあるので(農業をしているので15分ほど昼寝をする)、それを記したいと思います。

この先に出産を控えている人
まだ見ぬ我が子のために何か作ってみたいと思っている人

7年前に出産した者として、おくるみを作るといいよ!ということを全力で推したいと思います。おくるみ最高!と不意に思ってしまってお昼寝どころではなくなりました。


私とおくるみ、7年の歴史

7年前、おくるみつくる。
おくるみに包んで赤子を連れ帰る。
お昼寝にちょうどいい。
お散歩にもお出かけにも便利。
保育園の夏用掛け布団にも使える(お昼寝にちょうどいい)。
そして今。大人のお昼寝にもちょうどいい。

私とおくるみはそんな良好な関係を築いております。その歴史、7年。

7年、ずっと使い続けられる、それが「おくるみ」のすごみ。

7年間頻度の差はあれ使い続けることができています。

色褪せてはきたものの7年もののおくるみ。他人が見てもただの布切れです。
が、侮ることなかれ。すごいぞおくるみ。

まぁおくるみと言うのか、ブランケットというのか……とにかく、肌触りのいい布を四角く縫い合わせたモノです。


愛着を持てる「おくるみ」を作るのに必要なもの

  • 好きな柄のガーゼ生地(1メートルちょっとくらい?)

  • 無地のワッフル生地(1メートルちょっとくらい?)

  • ミシン(手縫いでもできなくはない)

  • ちょっとした時間と根気(裁縫慣れてなくてもなんとか耐えられるレベルの気力)

生地は自分の好きな柄を選びましょう。赤子を包んで抱っこするのは親。自分をアゲてくれる生地がおすすめです。男の子だろうと女の子だろうと、赤ちゃんは包まれている時に柄を気にしません。あとは肌触り重視で。長く使いたくなります。

それぞれを正方形に切って、中表でひたすら縫い合わせます。これでおおよそ完成。余った生地は小さい正方形に切って同じく縫い合わせるとお口拭きなどに使えるガーゼも複数枚できます。この時作った複数枚を、そのまま保育園グッズでも使っていました。気力が残っていればスタイなどもいかがでしょうか。

ちなみに、売り物ではないので誰も縫製の綺麗さなんて気にしません。作ったの〜と自慢したところで、縫製をチェックしてくるヤバい人はほぼいないはずです。綺麗に縫えたかそうでないかは一旦置いておいて、縫い合わせてあれば普通に使えます。仕上げられた自分を褒めましょう。愛着が倍増します。たぶん赤子への愛情も爆上がりすることでしょう。

ベビー用品でこんなに長期スパンで使えるものってある?


ベビー用品の中でもわざわざ作るのがどうしておくるみか……というところですが、少しずつ用途を変えながらこんなに長く使えるものってある?そこに尽きます。7年越しにつくづくそう思いました。

裁縫に慣れていなくても、手作り気分が程よく味わえて(≒愛着につながる)、直線縫いだけだから難しすぎずちょっとした持久力さえあればチャレンジしやすい。それでいてそれなりの存在感があるモノが出来上がる。生地から選べばいろんな柄も選べます。

そして7年越しの嬉しい特典としては、自分のお昼寝などで使うたび、幼き日の我が子との時間を思い出す!というホコホコあたたかい気持ちを味わえること。おくるみには(自分にしかわからないかもしれないけど!)思い出が染みているんですね〜。

ちなみに、私は自分で作らなくても出産祝いでおくるみ(ブランケット)を選ぶことが多々あります。その時は赤ちゃんのお名前を聞いてそれにちなんだ柄を考える(風にちなんだ名前なら気球とか、自然系ならそれに沿う植物・動物デザインとか)こともありますし、季節によって生地を考え、親たちのこだわりによって品を考えます。汎用性が高いから使いやすい(はず)と信じて。

そういうわけでおくるみ、最高です。

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お読みいただきありがとうございます!
このnoteはアラフォー農業専従者・2児の子育て中の私、imoえんぴつが農業以外で自分の看板を立てようとして始めました。イラスト・文・グラレコなどを駆使して見える化≒デザインを広く練習中です。文具好きのアナログ人間。子育て・日々の気づき・文具・キャリアチャレンジ・デザインの勉強・イラスト・はたまたnoteそのものについて……などをテーマにnoteを楽しんでいます。

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