観葉植物から森を夢見るはなし
最近、安価で売られていたポトスを我が家にお迎えしました。
ポトスをお迎えし、なんだかグリーンづいたテンションそのままに我が家の観葉植物(と呼べるのかわからないけれど、我が家の自慢のグリーンたち)をひなたぼっこさせてみました。水耕栽培のサボテンもニューフェイス。
そして気づいたことがあります。
観葉植物のひなたぼっこって、なんで見てるだけでこんなに幸せなんだろう……。
観葉植物を眺めていると幸せだな……とホコホコした気持ちでいたところ、こちらの記事に出会ってさらに温まりました。観葉植物×ひなたぼっこは、私が知らなかっただけでかなりのパワーコンテンツなのかもしれません。
観葉植物とも言えない子たちかもしれませんが、少しずつ身近に緑を増やしていきたいと思っています。今はまだ、室内にあるグリーンはこれだけ。
暮らしを森に近づけることがちょっとした夢です。
職業(農家です)&居住環境柄、植物は身近に感じられる生活をしています。けれどそれを意識して暮らすことはあまりないのが実際のところ。農作物は「商品」として見ているだけ、自然は身近だからこそただの風景となって実は何も知らない、名前も特性も知らない、そんなことが今更ながらヤバいな……自分の暮らしの歪さが迫ってくるような感覚になってきました。
単純に植物と接点を持つことで自然との距離を埋めていきたいのですよね。そこからの、ポトス。サボテン。なんだかこれも見当違いでチグハグな感じがしますが、いろんな意味で私にとってはちょうどいいスタートラインだと思っています。
いきなり森の中に飛び込む勇気はないから室内で緑を愛でることから始めて、外に出て季節の植物たちを眺めて調べて。別になんということはないんですが、「自分以外のもっと広いこと」をちゃんと感じて、理解はできなくても受け入れるようなヒトでありたい……なんて思うようになりました。たかだか緑を眺めながらそんなことを考えています。
観葉植物から広がりますね……。グリーンってすごい、っておはなしでした。