2024年の振り返りを無印のらくがき帳に書きなぐっているのですが、
自分の中での今年の漢字を「解」に決めました。
本業がまだまだ忙しいのもあってゆっくり振り返っている暇もないのだけど「解」だな〜と決めてしまうと、なんだか心がほどけていくのです。言葉って不思議。
わける。ほどく。わかる。和解。理解。解ける。
自分の中の凝り固まったものを解きほぐして、わけて考えて、和解して、そして前を向く。いいところも悪いところも、絶望して諦めずに一息ついてありのままを一旦認めてあげる感じです。起きてしまったことはしょうがない、そういう特性ならしょうがない、一息ついてそのあと行動すればいいじゃない、そんな境地とでもいいましょうか。とりあえず「キレる」ことがなかった自分にあっぱれと声をかけております。
で、そんなすばらしい漢字「解」を捻り出した私の今の話です。
まずはこうありたかったはずの理想の「今」から。
来年の手帳に「2024→2025」というページをつくる。
「本業」「my work(複業)」「study」「family」「life」の項目ごとに振り返りと来年の目標を立てて手帳に書いておく
年末に向けてテーマごとに振り返りnoteを書く。本のこととか文具のこととかbest buyのようなこととか……
本業も複業も、年内までに形にしたいことを形にしておいてクリスマス以降はのんびり休む
休みの計画をのんびりと……
片付けと大掃除を毎日少しずつやっておく
年末に向けて振り返って、それを随所にきれいにまとめ上げたかったわけです。
現実の私はと言いますと、これらのことは全くできないまま、無印のらくがき帳に全てごちゃごちゃのまま、ランダムに思いつくままを書き殴っているわけです。
こんな理想と現実のギャップから何を理「解」したかと言いますと。
無印のらくがき帳の懐の深さよ。
そして私は人一倍「考えの整頓」に時間がかかるということ。考え→即行動のサイクルがどうしても苦手ということ。そして項目ごとの境界線が曖昧でついつい”ごった煮”状態で物事を考えがちということ。
無印のらくがき帳に自分の頭の中をすべて展開してみて(下書き)、
そこから分類して拾い集めて組み立てて、noteやら手帳やら絵日記帳やらに格納していく(清書)。
このおそろしく二度手間の工程を経なければ前に進めない体質。でも体質ならば長い付き合いで少しずつでもやるしかないわけです。余白時間を長めにとる心づもりをしておきます。これは来年も引き続き。
おそろしく二度手間の工程をどうせやるなら楽しく〜♪
でも多少の時短アイディアは取り入れて〜♪引き算も大事〜♪
というレスポンスをまず入れておきます。
そしてぼんやりと方向性を確認。
来年もnoteと手帳とは良好な関係を築いていきたいなぁ(書こう、描こう、更新しよう)
完璧主義を少しずつでも脱いでいこう、その練習をしていこう(noteで、対人関係で)
年末年始はゆるりと整理整頓タームにしよう(精神的にも物理的にも)
NotionとかAIとか、その他今まで頼ってこなかったデジタル要素と向き合う必要も出てきているのかも(未知の分野と向き合おう、これぞ和解)
……という声が無印のらくがき帳から聞こえてきたというお話でした。文具で言うならば、洗練された手帳やおしゃれノートになりたいところだけど、今の私は無印のらくがき帳。それをまず認めてあげてから、それでも一文字ひと文字書き連ねていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。