稼ぎ方の理屈を押さえ、理想の人生設計をする

株式会社CORAL 代表の小野です。

近頃は寒波で冷え込んでますね。
僕は寒いのが苦手なので、つい厚着になってしまいます。

つい先日、友人と話していて、稼ぎ方の話し方になりました。
稼ぎ方は世の中いくらでもありますし、どの稼ぎ方が正しい・間違っているということはありません。
しかし、自分自身の人生にとって効果的か否かは存在します。

あなたの稼ぎ方は、あなたの人生にとって効果的でしょうか？

1.稼ぎ方の違い

稼ぎ方は大きく分けて2つあると考えています。
・労働型収入（フロー収入）・・・自身の能力×労働時間によって算出される収入源

・ストック型収入・・・自身の資産や事業から生み出される収入源

自身の能力を極限まで上げ、労働型収入で100万円以上の収入を得ている人もたくさんいます。
ITフリーランスなどはこのパターンが多いように感じますね。

ちなみに僕は、ストック型収入を中心に、事業を展開する道を選択しました。
労働型収入のように、時間をかけた分だけ収入になる訳ではないので、
最初は物凄く苦労をしましたが、徐々に事業が収益化し、
今では経営基盤として成り立つようになりました。

あなたの人生にとって、どのように稼ぐことが理想に近づくのでしょうか？
そもそも、根本的にあなたの理想は明確でしょうか？

2.収益率を踏まえて人生設計する

よく、株やFX、積み立て●●のような紙の資産を形成し、
不労所得を得たいという方がいらっしゃいます。
それ自体、僕は反対ではありません。

しかし、安く買って高く売るというのは不労所得ではありません。
株であれば配当金がそれに当たります。

僕が紙の資産ではなく、事業から始めた理由は、
・初期の軍資金がなかったこと
・収益率を比較したこと
この2つです。

株やFXの場合、だいたい年利で1％〜3％です。
利益率が高い銘柄に関しては、安定的に運用できないため、
ここでは議論をやめておきます。

月々10万円を紙の資産に変えた場合、年間で120万円、
10年間で1,200万円となります。（福利を加味すればもっと高いですが）
1,200万円となった資産からの年利3％は、わずか36万円です。
これは月利に換算すると、毎月3万円が入る計算になります。

軍資金が1億円ほどあれば、一気に株式に資産組み替えすることで、
毎年、数百万円の収益化を考えることもできます。

僕は同じ投資金額であっても、
月利で20〜30％程度ある事業の分野でキャッシュを作った方が良い。
そう判断をして、25歳の時に事業を取り組むことに決めました。

3.人生設計を計画に落とす

人生設計において最も重要なことは、
・計画（スケジュール）
・実現可能性
だと僕は思っています。

具体的にスケジュールが立つからこそ、
理想とのギャップを埋めることができます。

理想があっても、計画が立てられなければ、
それは理想論で終わります。

そして、計画を立てられても、
それが自分にとって実現可能かどうか？という
観点も同時に大切です。

ダイエットの例で考えると分かりやすいですが、
毎月3kg落とし続けるというのは現実的で、スケジュールにも落としやすいですが、
毎月10kg落とすために、何も食べないというのは、非現実的な発想です。
これは、スケジュールできたとしても実行は不可能です。

あなたの理想から逆算して、
現実的に考えうるスケジュールを立てることが大切ですね。

書き出すと重要な要素は他にもありますが、
今日はここまでにしておきたいと思います。

お互い人生設計を最高のものにするために、
日々やるべきことをやりましょう。僕もやります。

株式会社CORAL 小野達哉

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◆小野　達哉（おの　たつや）
1988年生まれ　福岡県出身
2012年　九州工業大学 卒業、新日鐵Gr会社に入社。
2014年　日本マイクロソフト株式会社に転職
2016年　フリーランスとして独立。
2020年　株式会社CORALを設立。小売事業、IT事業、人材育成事業を展開

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