わたしへ。ネガティブから抜け出す方法
挫折を機にネガティブな考えが離れなくなってしまったわたし。
人見知り
ビビり
恥ずかしがり屋
意見をいうこと、いわれることが苦手
優柔不断
失敗・挫折が怖い
完璧主義(だけど中後半端)
こんな感情が強くて、行動に出せずに後悔だけ残ってしまうことばかり。
そんな自分を、いつも「情けない」「損をしている」「どうして動けないの」「社会不適合者だ」と責めていた。
ポジティブな人の真似をして、即断即決を心がけてみたこともあったけど、逆にストレスで身体を壊してしまったね。
とにかく、このネガティブな気持ちを改善しなくてはと焦っていた。
でも、そのやり方を変えようと思う。
誰かの真似をして変わろうとするのではなく、
自分の性格にあった変化をしよう
わたしに合う変化とはなにか。
それは「ネガティブになる出来事を分析して、次に似た状況になったとき落ち込まないよう事前対策しておく」こと。
作戦名【ネガティブと戦わず】
わたしがネガティブになるのは、
「老後が不安」「これを選んで損しないだろうか?」「プレゼン失敗したらどうしよう…」という未来への不安と、
「そっけない態度をとられてしまった…私のせいに違いない」「こんな行動をしたわたしは悪口いわれてるんだな(言われたらどうしよう)」という、他人への思い込み。
これまでも似たような状態に陥ってから崩れていった。
このことから、わたしのネガティブになる原因は
見えないもの・わからないことへの恐怖心がすごく大きいことだと確信した。
では、どうやってこの恐怖を和らげればいいのか。
私が考えた対策は2つ。
① リフレッシュ方法をリストアップ化
ネガティブに満たされているときは、頭がいろんなことを考えている。
だから夢中でやれそうな単純作業をやって、頭の中を強制的にリセットする方法だよ。
リストアップしたから、辛いときはこのリストのなかから「やってみよ」と思うえることをやろう。
・考えていることを書く、ひとりで喋る
・悩みに関連する本を読む
・料理をする
・旅行にいく
・腹筋が痛くなるぐらい笑えるテレビを見る(月曜からよふかしetc)
・自然の中へ逃亡する
料理はおいしく作ろうとしなくてOK!
はじめてのレシピだと、「失敗したくない」「美味しくつくらなきゃ」という意識が働いてしまうから、作り慣れたお料理の方がいいな。
お味噌汁や卵焼きとか、朝食の軽いメニューぐらいでも気分転換になったよ。
大切なのは、食材を切ったり、焼き加減をみたりと作業に集中し、頭を《空っぽ》にすること。
悩みに関連する本や考えていることを書くのは、
辛い気持ちと向き合うことにもなるので、余裕があるときでいい。
(※余裕がある目安は「やってみるかー」と思えるかどうかね)
「自然の中へ逃亡」×「旅行にいく」て組み合わせるのもいいよね!
最近わたしがやっているのは《考えていることを書く、ひとりで喋る》だよ。
②-1「内なる反論者」を育成する
これは本の受け売り。
ネガティブな自分の意見を否定してくれる反論者を育てておく。
わたし「失敗したらどうしよう」
内なる反論者「そのために練習してきたじゃん、大丈夫!」
でも、この5年間すっかりわたしのステータスになってしまったネガティブはただでは転ばない。
きっと「でも、もっとやれることあったんじゃないの」とさらに否定的なことを返してくるはず。
こういうとき
・(本当はやってたのに)やってきたことを思い出せない
・(毎日ではないのに)サボってしまったことのうしろめたさ
という気持ちがある。
そうならないためには、やっぱり日々の積み重ねが大切だったりする。
②-2 小さな成功体験が「内なる反論者」のパワーになる
ネガティブや承認欲求関連のネット記事や、経験者の方のブログをよんでいると、「小さな成功体験」というキーワードをみる。
最初は信じられなかったけど、やってみると「毎日ちゃんとやってきた。そのうえで失敗なら、気にならない。だって、ゼロじゃないもの」ていい意味で開き直れるようになったの。
小さな成功体験はなんだっていい。
「今日は1時間早く起きた」
「今週は外食しなかった!」とか簡単なものでOK。
もし目標があるのならそれに合わせた成功体験を設定しておこう。
転職先を探すなら…
「今日は転職先をリサーチし、ブックマークを5件増やした」
腹筋を鍛えたいのなら…
「今日は腹筋を1回やった」
こんな感じでOK。会社の報告書みたいに詳しいことやかしこまった文章で書く必要はないよ。
そしてそれを日記帳にメモをする。
スケジュール帳とセットになっているものがいいな~。日記帳だけだと全く見直さないわたしだけど、スケジュール帳とセットになっているとつい日記も読んでしまうのよね!
そんな簡単でいいのかって?
いいよ!
大事なのは、毎日何かやること。
それが1%ぽっちの進捗だったとしても、0%よりかはマシ。
やったことの大きさなんて、マウントをとるときぐらいでしか役に立たない。
また不安になったときに見直すと気持ちが軽くなる効果もあったよ。
むしろ「慣れてきたから数を増やそうかな」とか「この方法でもやってみようかな」てやる気も湧いてくるよ。(by2022年1月のわたし)
まとめ
~ネガティブから立ち直る方法~
①リストアップしたリフレッシュ方法を試す
⇒頭を空っぽにすることが大切。
②「内なる反論者」を育成する
⇒内なる反論者は立ち上がるパワーをくれる
⇒「小さな成功体験」を大切にしよう
わたしはずっと、ずーっとネガティブな自分が嫌いだった。
「こんなの私じゃない」「これじゃあだめだ」そう思ってばかりだった。
ネガティブなわたしを理解してくれる人はいない。
ネガティブなわたしを立ち直らせてくれる人はいない。
自分の心を治せるのは、自分自身。
自分が心のSOSに気が付き、対処することで少しずつ立ち直っていこう。
忘れそうになったら、この記事を見返して。
2022年3月1日のわたしより。
《参考にした本》
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