リモート空手の道 まとめ
コロナが始まって、オーストラリアの甥っ子とリモートで空手を始めました。2020年10月からスタート。3年目にとつ中
リモートで空手を稽古することの難しさ。でも、その中の工夫がおもしろい。
つまりは手取り足取りできない。だからこそ子どもの持っている可能性を引きだす工夫ばかりになる。
リモートの利便性による可能性も強く感じることができた。リモートでも鍛えることはでき、さらにはリモートだからこそ相手の自由を奪わない、相手の自由を生かし、そして内面の成長に特化して稽古を進めることができる。
粘り強さ
体幹を鍛える
落ち着きを身に着ける
コミュニケーション力向上
以下の内容で稽古してきました。
・週1回 18時~18時15分(日本、オーストラリア)
・対象:4歳、6歳、9歳
・継続期間:2020年10月から継続中
・ライン通話、zoom
※経歴:6歳より糸東流空手入門、現在四段、(柔道、合気道、柳生心眼流の稽古経験あり)
リモート稽古の楽しさ
メリットはいつでも、どこでも、できる。
そして可能性がとてもある。
またリアルで行うことのデメリットを排することができる
デメリットととは、人は頭だけでなく体でもものごと感じているが、リアルの場合、相手の感性、感じ方を教える側が一方的に伝えることにより、相手の感性を押し殺しかねない。この部分がリモートゆえの難しさであるが、手が届かないからこそ、相手の自由を伸ばすことができる、相手の感性を伸ばすことができる。リモートの短所を人間性を育む長所になる。
稽古内容
稽古内容を以下のように分類します。
一人稽古 二人稽古
寝る 座る(正座や立て膝) 立つ
手捌き系 足捌き系
体幹(動き 伸縮、ねじる)
動系 静系
体 声(発生) 感覚(感じる)
記憶的 即興的
リアル系 イメージ系
それぞれについて次のように考えている
次を担う世代のために、リモート稽古のために空手着や道具作成やリアルな稽古出張のために使います。