社会人になって
そしてめでたく、卒業を迎えて何とか就職を果たし、社会人となりました。
時代としてはバブル崩壊の就職超氷河期でしたが、こればかりは自分の努力では何ともなりません。厳しい時代が来るとは思っていましたが、若さゆえか、生活に困ることはないだろうと楽天的に考えていましたね…。(^_^;)
資産運用の知識はほぼ皆無でしたので、低金利時代を乗り切る方策を立てるのはずいぶん先のこととなります。これはまた機会がありましたら記事にしたいと思っています。
ちなみに金融機関とのお付き合いですが、就職先が珍しく、給与振込口座のデフォルトを郵便貯金に指定していました。新しく通帳を作るのも面倒くさかったので大学で使ってきた通帳をそのまま使いました。
仕事が忙しくなると、窓口の開いている時間に行くことはほとんど不可能で、銀行の預金口座は放置状態が長く続くことになりました。
さて、1ヶ月後に初の給与が振り込まれましたが、入ってくる金額が大学生とはケタ違い。高校から大学になった時も「0」がひとつ多くつきましたが、大学から社会人になった時も「0」がひとつ多くついて、さすがに気が引き締まりました。
5月の印字額を見て、すぐさま定額貯金や貯蓄性預金通帳などを作成して、お金を振分けて分散貯金を始めました。
そして、もちろん初めて貰った給料で親に恩返しを致しました。
社会人になるまで育て上げてくれた感謝の気持ちを込めて…。
ここで、私のお金ヒストリーは一旦ここで締めさせて頂きます。
この後、第二部、ふり返りに入りますので、引き続きお付き合い下さいませ。
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