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官僚制: 理系大学の研究室


この記事、まさにおっしゃる通りだと思います。よく言語化できていて素晴らしいと思います。経験している、経験した人の中でも、それを言語化でき、発信できる人は限られていると思います。

私の経験からしても、毎年の様にずっと同じことが起こっています。
古い講座制、官僚主義的構造が当たり前になっているのが全ての元凶だと思います。

この記事は、この著者が現在大学院に所属しているからこそ、書けるのだと思います。きっと、就職したりして環境が変わると、そんなことは重要でなくなり、言語化することもなくなるでしょう。それが現代の流れです。

いずれまた、会社での経験や、家庭を持ったりする中で同じような構造で、苦しむことがあるかもしれません。歪な部署の構造や、家庭の歪みに苦しむかもしれません。責任や法的な拘束があって、逃れたくても逃れられないなんてこともあるでしょうね。

学生から、「死にたい」という言葉を聞くたびに、自分も過去に感じていた強い希死念慮が思い出される様で、心が強く痛みます。

大学では、ずっと負のループが繰り返されています。まるで金太郎飴を生産する機械です。
自分たちが苦しんだから、次の世代も苦しむべきと言う儒教的な論理は早く断たねばなりません。

素直で真面目な人ほど苦しむかもしれません。
教員の言うことはどんな理想論も、共感する様な発言であっても、できるだけ惑わされず、話半分に聞き流して、とにかく卒業のため、単位のためと割り切るのが重要だと思います。

わたしが見る限り、現代では良い成果を残す人ほど、結果的にこれがうまくできていると思います。

自分の満足のいく様に頑張ればいいんです。
自分にとって何がプラスになるか吸収できるものを吸収して、何もなければやめていいです。

教員の要請に素直に従って、心身の健康を害するほどの価値はありません。
いざとなったら中退してください、逃げてください。

就職した後、会社でも同じことです。それがうまくできず、心身を壊したり、自死している人がたくさんいます。

全ての苦しむ理系の学生に言いたいですね。
自分のこと、心と身体の健康を大切にして、どうかこの負のループ、金太郎飴生産装置を乗り切れますよう、応援しております。

その経験を活かして、この古い官僚構造を変える力にしてもらえることを同時に期待してます。

声をあげましょう。
新たなシステムを作りましょう。

もちろん、わたしも自分のできる範囲でできるだけのことを頑張ります。

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