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61と62と63.木の実とキノコ キノコ狩り 山菜採り(米川さんの絵本)

61.木の実とキノコ

秋になると木の実が一杯。
クリ、ドングリ、ヤマブドウ、アケビ、まだまだ一杯。
夏頃からキノコ出るよ、食べられるのと、毒キノコも在るよ。

62.キノコ狩り

沢山取れるよ。
毒キノコに注意。
森で迷わない様に。

63.山菜採り

山の春は遅い。
ワラビ、ゼンマイ、フキ、それぞれ取れる場所が有る。
今日はワラビの日。明日はフキの日。ゼンマイの日も。
何処へ言っても自分の縄張りだから沢山取れるよ。

解説

米川です。
山菜、木の実、きのこ、春から秋まで食べることができるものが生えてきます。山菜から木の実からきのこ、四季折々の旬のものはやっぱり美味しいものです。タラの芽、コシアブラ、ワラビ、山のフキも苦味があり美味しいです。
6月頃からはキノコが取れ始まります。お客さんが希望すると皆で森に行った事もあります。皆でキノコ採りも楽しかったです。
取れた山菜やキノコを食べるのも楽しい。沢山取れると沢山取れると塩漬けにしたり、冬用に貯蔵します。
諏訪地方で「ジコボウ」と呼ばれるキノコがあります。これはアミタケ科のハナイグチというキノコです。
シメジとかも美味しいですね。食べるのもよいですが採るのがやっぱり楽しいです。
ただし、キノコは絶対素人判断で選んで食べないようにしてください
かならず絶対自分でわかるものを、キノコの種類をよく熟知している人、保健所などで選別してもらう事。大切です。

Saitouです。
ベニテングダケの話がでました。食べる事ができるできないの話で盛り上がりました。点々のあるものはベニテングダケ。佐久地方では塩漬けにして食べると米川さんが言いました。その場に居た全員が「えー-っ」と言いました。見た目も赤くおいしそうではりません。
ベニテングダケのなかにも普通に食べられる種類と食べられない種類があるそうです。佐久地方では、食べられる種類のものはきちんと下処理で塩漬けにしたり乾燥させたりして食べていると米川さんが教えてくださいました。でも赤いあの色は不気味よねという話となりました。
同じくベニテングダケについての思い出話を米川さんからお聞きしました。ベニテングダケは下痢嘔吐などもありますが、幻覚などの作用もあるそうです。昔々のお話、当時信大の医学生さんたちが幻覚が見えるのを知っていてベニテングダケを食べてふらふらしていたそうです。
笑い話としてお話してくださったのですが、当時のその学生さんたちは医学の知識があるためそんな事もしたのでしょうか。絶対に真似しないように、というお話でした

https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/kinoko_18.html


ちなみにSaitou宅では幼少期から現在までジコボウしか家族は採らないです。ウシビテと言われるクロカワを南信州のお店屋さんで買って食べます。
よく利用させていただいているレストランのマスターもスタッフさんも大のキノコ狩り好きで、季節になると特別にキノコ汁をだしてくださったり松茸コースがあったりします。
栗はシバックリと呼ぶ野生の小ぶりの栗が皮をむくのが大変ですが美味しくて好きです。我が家にも一本だけあり毎年楽しみにしています。

長野県は小布施町の栗も有名で大きな栗で、栗おこわとかスイーツとか有名です。





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