図書館デザイン会議 Day3
住んでいる地域の「図書館デザイン会議」というものに参加してみた、Day3です。
全日程3日間の、最終日、3日目の様子を残しておこうと思います。
1日目はこちら
2日目はこちら
最終日は「実施する企画をみんなで決めていきたい!」
この日は、企画を書いて、周りの人たちと共有してみよう、という日だった。
意見をもらい、仲間を見つけよう、と進む。
しかし、この日出来た企画が通るわけではなく、あくまでも企画を練る、そこまでだった。
前日の、夜遅くまで案を練っていたのだ。
書けないことはない。
ただ、企画書の枠に合わせて書こうとすると、困ったことにするするとは書けなかった。
思ってはいても、やはりそれをわかるように言葉にするのは、わたしには少し難しい。
何を企画するか
『学生たちと、読書感想文を添削する企画をしたい。』
2日目のnoteには、こう書いた。
この日、企画書をある程度書いたあとで、誰かにこの案を見てもらわないと!と向かったのは、学生たちの座るテーブル。
本当は学生に意見を貰いたかったが、参加者のほとんどが社会人やリタイヤされた方が多い中で、学生は人気だった。
そこで、学生を引率してきていた先生らしき人に声をかける。
・読書感想文は今でも宿題として存在するのか。
『学校によると思うけど、私は出してます』
・学校では添削されるのか。
『添削はしていない。感想文なので、そもそも添削ということ自体が違うような……』
今もまだある、読書感想文!
『添削』は、そうか、使っている言葉が間違ってたな、と気付く。
提出前の内容を読み、こうした方がいいのかも!と伝える環境があれば、市民の交流にもなると思ってはいるが、果たして需要はあるのか……
そして、もう一人、確認に伺ったのは図書館スタッフ。
実務的なことをやっていたようだったし、とても仕事が速い印象の彼女。
イベント翌日には必ず議事録や資料がまとまって上がってきていた。
なにか、彼女に聞いたらわかるかも……と、声をかける。
・読書感想文、書くの得意でした?
『どちらかといえば、得意だったかも。』
軽くこうしたいんだ~、という企画を伝えた後で、気になることも聞いてみた。
・今回のイベントのチラシは誰が作成されたんですか?
『私たち職員です』
・チラシとかも、市民に作成してもらおう、とかは考えていないですか?
『今後出来たらいいかもですね(前向きな回答だった)』
国語の先生と、読書感想文は書くのが得意だという図書スタッフ。
ここに参加している周りも人たちも、きっと『得意』という人が大半なのでは……と振り返ってみて思えることだった。
図書館に来ないような人を呼びたい!
どうやらわたしのターゲットはそこにありそうだった。
新しい世界が広がるきっかけを作りたい、大きく言うとそんな感じだ。
どう書いたらいいのか、書いたことが出来てるのか、出来ていないのか、そういうことを教えてもらえたら嬉しいと感じての企画案だったけど、この場からは「やろう、やろう」というような強い後押しはない。
さて、どうしたものか。
学生たちもそうだけど、こうやってかいた方がいいよー、という側の人も必要だ。
この案は出すだけ出すか、温めておくか。
何を企画するか②
2日目のnoteに書いたもう1案。
図書館スタッフさんに聞いた『チラシの作成』というか、『チラシのデザイン』。
今回の趣旨とは異なるだろうけど、今後続くであろうイベント企画の際に、チラシ作成したいです~!!と、案としては出すことはできそうだと思っている。
さて、あなたならどんな案を出しますか??
公募は今日から始まってますよ~
3日間にわたって開催された今回の会議。
最終的に一つでもこの集まりの中から出せる企画があればよかったな~というのは、ある。
結果的には、あとは皆さんで……となってしまうのは仕方なかったのか。ちょっとだけモヤモヤ。