図書館デザイン会議 Day1
住んでいる地域の「図書館デザイン会議」というものに参加してみました。
「図書館」×「デザイン」という単語のわくわくだけで、なにをやるのか全くよくわかっていない……
単純に「愉しそう!!」と思ったものに足を運んでいる感じですが、全日程3日間の様子を残しておこうと思います。
図書館長から、このイベントに対する想い。
2023年7月にリニューアルオープンした多摩市中央図書館。
旧館の閉館イベントや開館50周年イベントなど、市民から寄せられたアイディアを元に、様々なイベントが催されたことが話されます。
多摩市には全部で8つの図書館があり、わたしの最寄りの図書館ではなかったので、イベント開催は全く知らなかったのですが。
これらの声を聞いて、個々のライフステージで図書館との関わり方は変化すると気付き、多様なプラットフォームを用意するためにどうしたらいいか、という考えに至ったようです。
そして、気軽にイベント申請できるような「イベント企画運営ボランティア」という活動の仕組みを考えたい!
そんな意図があり開催された今回。
「イベント企画運営ボランティア」という仕組みを考えるにあたり、図書館コンサルタントをされている岡本真さんへマイクが繋げられます。
図書館デザイン会議で検討したいこと
岡本氏が描く、理想の図書館とは、
・2階建てであること
・屋根のある公園である
この2点を伝えてくれました。
図書館でありながら、賑わいを持たせるための1階と2階に分けた機能。
1階は今までのよく知っている図書館の機能を「知る」ことができる場所。
そして、2階は市民が集えて、意見しあえるような「賑わい」のある場所。
行政任せにせず、自分の街は自分たちで創っていこう!
そんな想いを感じることができました。
わたしの街の図書館
わたしの生まれ育った街には、桜で有名な弘前城公園の近くに大きな図書館がありました。
高校の時は、学校帰りに寄ってテスト勉強したりすることもありました。
家からは徒歩で40分ほど。
学校帰りに行く場所であって、家から行く場所ではなかったように記憶しています。
もちろん学校にも図書館はあるので、わざわざ街の図書館に赴くということは学生時代は考えたこともなかった気がします。
元々そこまでの読書家でもないのでなおさら……
大人になってからの時間が長い今、住んでいる街には徒歩40分圏内には4か所の図書館があります。
2021年からは語彙力向上や伝えたい言葉の紡ぎ方を得ようと、40を過ぎていろんな本を手に取るようになりました。
(4がたくさん続いている……❤なんかうれしい❤)
年間20冊も読めていないのですが、それでも読むようになれたのはわたし的には素晴らしいと褒めたいです。
それも、やはり身近に図書館があるからだと感じています。
ホントかウソか、このイベントの当日は開館待ちの学生が雨の中並んでいたといいます。しかも300人も。
当日訪れた時点で、400近くある座席はすべて埋まっていたようだし、リニューアルオープン時には1万1千人が訪れたそう。
300人の開館待ちはあながちウソでもないのかもしれません。
(参考)タウンニュース 公開:2023年7月20日
きれいで、わいわい話せるスペースもあり、勉強したり、ゆっくり読書できる席もある。
家にいるより、いろいろ捗るのかもしれない。
図書館とは
本を読んだり、調べ物ができる。
借りて帰ることもできる。
借りたら、返さなければいけない。
多摩市では、最大6週間借りることもできるが、一般的には2週間で返すことになる。
図書館について考える
何のアイディアもない中で、次の開催日にはアイディアを持ち寄ってグループワークがある。
さて、わたしは図書館で何をしたいだろう。
たくさんお金があったら、ラコリーナ近江八幡のようないでたちの図書館を中心とした街づくり、愉しそうだと思っている。
駅から降りてすぐ目の前に広がる田畑の中にある図書館。
のどかだ……❤
まずは実現可能なところからコツコツ進めよう。
多摩市中央図書館は目の前に公園が広がっていることも加味して……
蚤の市/フリーマーケット
高校生から大人までみんなのための勉強会
子ども見守り隊(お父さんお母さんはゆっくり読書を、変わりに子どものお世話します、みたいな)
プラネタリウム(野外の本物の星で)
最後に
図書館を調べていたら、気になった記事があったので貼っておこう。
建築デザインとしても愉しめそうでワクワクする!