4つのキーワードで読み解く!僕がIVRyに入社した訳【入社エントリ】
はじめまして!
6月入社でIVRyに入社した今西と申します。IVRyではコーポレートの一員として働いています。どうぞよろしくお願い致します。
簡単な自己紹介
詳しい自己紹介は後段でしますが、まずは簡単な職歴を紹介します。
新卒で入った会社の初期配属で経理部に配属されてからというもの、以来、主に数字に軸足を置いたキャリアを歩んできました。次のような仕事をしてきました。
この記事の位置付け
他の社員も順々に入社エントリを書いてきましたが、この記事もその一つとなります。
せっかくの機会なので、もう少し人柄もお分かりいただける自己紹介を兼ねながら入社理由も説明できればと思っております。
したがって、好きな言葉を4つ紹介しながら両者を説明する形の記事とさせていただきます。
早速ですが、その4つのキーワードはコチラ!
※カッコ内の言葉は日本語での意訳となります
※横文字が多くて いけ好かん 感じになってしまいました・・・日本語の好きな言葉を付記させていただくと、「天上天下唯我独尊一隅を照らす」です!
各キーワードとの出会いとその意味
このセクションでは4つのキーワードといつ頃どのようになぜ出会ったか、それらがどういった意味かについてまずご説明します。そして、次のセクションで、それぞれがIVRy入社にどのように結びついているかをお話しします。
1. You'll never walk alone
コチラは2005年、もっと厳密に言うと2005年5月25日(日本時間だと26日かな?)に出会った言葉です。
どうして日付までわかるかと言うと・・・イギリスのフットボールクラブであるLiverpool FCが5度目の欧州制覇を果たした日だからです!
チャンピオンズリーグ決勝、時の絶対王者的存在であったAC Milanに前半で0-3のリードを許したLiverpoolでしたが、後半54〜60分のわずか6分間に3ゴールを決めて同点に!その後も一進一退の攻防を繰り返し、結局、PKによってLiverpool勝利・5度目の欧州戴冠に至りました。いわゆる「イスタンブールの奇跡」です。
素人目に見ても劣勢の中で、脚が攣りながらも走り続ける・体を張り続けるLiverpoolの選手たち、それを圧倒的な声援で後押しするサポーターたち。その時にサポーターが歌っていたのが"You'll Never Walk Alone"という曲でした。
直訳すると「君は決して一人ではない」、意訳的には「我々は決して一人ではない、共に歩もう」といった意味のこの曲。元はビートルズと同じ時代にリバプールで活躍したジェリー&ザ・ペースメイカーズというバンドが歌ったことで有名な曲だそうですが、僕にとってもチャレンジャーを後押しする歌として強く記憶に刻まれ、その言葉自体も自分の中の「好きな言葉リスト」のNo.1を占める存在であり続けています。
2. なんかおもろいことしたいな〜
コチラは2009〜2012年ごろに僕と"ある人"との間の会話で頻発していたワードです。そして、その"ある人"こそ、現在はIVRyのCEOを務める奥西亮賀その人であります。
奥西と僕とは同志社大学で知り合いました。学部は全く違ったのですが、両方とも系列高校出身(高校自体は別々)ということで共通の友人が発生しやすく、その紹介で大学入学早々に出会った形です。
その後、おそらくは好きな音楽の類似性が助けとなって意気投合。僕の結婚式に来てもらうなど、今に至るまで仲良くしている親友です(ここは敢えて現在形で記載しておきます)。
そんな彼や他の友人たちと、昼休みに食堂前の広場で地べたに座りながらよく呟いていた言葉が「なんかおもろいこと(アホなこと)したいな〜」でした。実際に、社会人になってからも女装してテーマパークに行ったりと、結構真剣に一緒におもろいことを追求してきました。
3. Straordinario come tutti gli altri
コチラは、「発音がストレス発散になりそう」という謎の理由で2019年ごろにイタリア語講座へ通っていたのですが、その中で"gli"を習う際にローマ出身の講師ジュゼッペが例文として用いた言葉です。
みなさんご存知の通り、"gli"は男性定冠詞複数形ですね。釈迦に説法ではありますが、以下のような活用となります。
で、この言葉の意味としては、「他のみんなと同じように特別」です。英語における"the"を説明するためにこんな綺麗な例文を使うなんて、イタリア人はすごいな〜と無駄に感心したので非常によく覚えています。
おそらく、身体の部位の名称を覚える際にも「君のまつげのカーブはとても魅惑的だね」みたいな例文を使うのでしょう。
冗談はさておき、発音の綺麗さと相まって、この例文は忘れられない言葉として頭の中に刻まれました。
4. Talk the talk and walk the walk
コチラは東海道踏破の旅を始めた2021年に見つけた言葉です。
幕末を舞台にした小説を読んでいると、主人公が東海道(京都〜江戸間の約500km)を徒歩で行き来する場面が出てきます。僕は歩くことが好きなのですが、こういう描写を見て「東海道五十三次を実際に歩くってどんな感じなんだろう?」と思いました。そして、その週末には日本橋〜横浜(神奈川宿)の27.5kmをまず歩いていました。
そんな最中、工程や装備など歩行に関する諸々を調べていた際に出会った言葉がこの"Talk the talk and walk the walk"でして、「言ったことをきちんと行う」「有言実行」といった意味になるそうです。
語呂の良さ・イメージのしやすさ・意味の簡潔さもあって、コチラも好きな言葉になっています。
※別の機会にnoteにまとめようと思いますが、東海道踏破の進捗に関しましては文字通り 道半ば です。なんとしてもWalk the walkしたいと思っています!
と言うわけで、自己紹介がてら好きなキーワード4つを紹介させていただきました。簡単に振り返った上で、次に、それらが関係してIVRy入社に至った話へ移ります。
IVRy入社の理由
6月より正社員としてIVRyで働いている訳ですが、入社を決めた理由・動機は「上記4つを体現した環境で働けそう」と感じたからです。
おそらく一番わかりやすいのは「2. なんかおもろいことしたいな〜」でしょうか。なぜなら、IVRyのミッションは"Work is Fun"だからです。
「IVRy来ぉへん?」と奥西から話があった際にまず聞いた言葉がこれだったのですが、共に真剣にアホなことをしてきた時期があったからなのか、ここで言う"Fun"の言わんとすることが自然とイメージできて、「また真剣におもろさと向き合いたいな」と感じたのを鮮明に覚えています。
「その『おもろさ』とはなんぞや?」については、僕が下手な言葉で語るよりも社員番号1番・鹿又さんや5番・関さんの渾身の入社エントリをお読みいただく方が断然よく・正しく伝わると思います。少しお時間いただきますが、ぜひご一度ご覧ください。
特に社員番号1番の鹿又さんのこの言葉なんて、読む度に鳥肌立ちます。
そして、これらの記事をお読みいただいた方には、なんとなくでも、全体として漂う"You'll never walk alone"精神の下、各人が各人を"Straordinario come tutti gli altri"と想いながら、自分の中ではしっかりと"Talk the talk and walk the walk"している様子を感じていただけたのではないでしょうか?
もう少し感じたいという方がいらしたら、社員番号6番・中川さんの入社エントリを是非ともご一読ください。(またも他者の記事を借りた説明となるので手抜きと思われないか心配ですが、決してそうではありません!)
特にこの部分。鹿又さんの発言と同様に毎回決まって鳥肌です。
IVRyでは実際の入社に至る前に、少し業務を実際に行って組織の雰囲気を体感できるような期間を設けることが多いです。僕としても、その期間内に他メンバーが言っているワクワク感や良さを感じられましたし、そしてそれは元々持っていた価値観と合致している感覚がありました。
もちろん、キャリアや専門性といった面から言っても目標としている点はあるにはあります。が、スタートアップという性質上、先々のことを完璧に見通せるかというとそうでもない中で、思い通りにならないことも多いと想像しています。そんな中で偶発性を主体的に楽しむためにはまず環境・カルチャー面でのしっくり感が必要で、IVRyにはそれを感じたためにIVRyへの入社を決めた次第です。
結び
以上、つらつらと自分の話をしてしまいましたが、大事なのはこれから個人としても会社としても Talk the talk and walk the walkしていくことかと考えております。
そして、特に会社としてもう一段階の成長を実現しようと思うと、組織面での拡大、有り体に言うと「採用」が不可欠です。
と言うわけで、「あーなんか良さげな会社だなー」とほんの少しでも思ってくださったそこのあなた、以下に採用情報がありますので、ぜひお気軽にご応募ください!
Meetyでのカジュアル面談もお待ちしています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考:各種リンク
■IVRyで一緒に働いてみたい方、大募集!
■IVRyってどんなサービス?どんな会社?
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