『不在着信 倉本聰先生』
一昨日の夜、注文していたマスクが届いて
それが見本と違うような、私の本望ではない色味だったことが少しショックで別の部屋でああでもないこうでもないと話していて、
戻ってきて携帯を見ると
「不在着信 倉本聰先生」という文字が2段。
倉本先生からの不在着信が5、6分前に2件。
マスクの色のことなんて吹き飛ぶ光景。
実はこの日はわけあって私も先生にメールさせてもらおうと思ってたので、「通じた!」と思い
すぐにかけ直すも2回出られず。
23時少し前。
普通に考えればもうお休みなのかも。
それでやめればいいのにいやいや、電話あったの、つい数分前だし、と3回目、7コールで「もしもし、」と少し低めのテンションで先生の声。
私は久しぶりの先生の声に嬉しくて「もしかしてもうお休みでしたか?」の枕詞もなくペラペラと話してしまった。
「先生!お久しぶりです〜!お電話ありがとうございました!出られず失礼しました‼︎」我ながら夜中の23時のテンションではなかったかも。。
優しい先生は、ユーモア混じりに私の話に相槌を打ってくださって
先生の近況も伺ったりして
私はあったかくて、深くてふかふかのお布団みたいな先生の声に癒されて、お元気そうで何よりだとほっとしました。
先生に話そうと思っていたことが大きく2つあり、1つ目はもうご存知だろうと思ったらやはりご存知だったのですんなり。
二つ目は、もしかするとお耳に入ってるかも、と思いながらも来月お会いするのでその時に話そうと切電。
あとでメールで、「もしかしてお休みのところ起こしてしまっていたらほんとに申し訳ございません」という旨を送り、
久しぶりに話せてよかったな、、と思いながら
ふと、なんとなく先生に対する自分の姿勢が、前とは、ほんのちょっとだけだけど、変わったのを感じました。
声を聞いてほっとしたのは前と変わらないけれど
しばらくお会いしてないからというのもあると思うけど
、でも前よりもっと真剣な。
来月はものすごく大切な1か月なので、その前に先生に
エネルギー補給をさせてもらったような気持ちになりました。