ゴルフと恋愛って似てませんか?


こんばんわ。北里明日香です。
読者の方はゴルフのマスターズを見ましたか?
松山英樹選手史上初の快挙、おめでとうございます。
私はゴルフのこと知らないわけではありません。
多少なりとも知っています。
このことがどれほどすごいことか、とんでもないことか。
人に聞く前に自分で調べてみましょう。
ちなみに最終日の松山英樹選手の1~18番Hの映像を見ましたけど
彼も天才ですが人間です。
15Hでは致命的な池ポチャ。ただしここから強靭なメンタルを発揮。
ダブルボギーではなくボギーで収めました。
18Hの最終ホールもそうです。
この辺りではほぼ確実に脳内に「優勝」の文字がチラついていたと
思われます。2打目にはバンカー。彼らしくないですが、
最後はボギーで「史上初の快挙」を遂げました。
たぶん、松山英樹選手は最終日のプレーには不満があったと思います。
それでも優勝はおめでとうございます。

ゴルフというのは、恋愛に似ていると、本かプロの言葉で聞いたような気がします。もしかしたら私の造語かもしれません。

例えばパー4の400ヤードのコースがあるとしましょう。
第1打は当然ドライバーと思います。私は5Wを使います。
大体飛んで男子平均200〜250Yくらい。残り約200Y〜150Yほど。
第2打はフェアウェイに乗ったとすると、次は7番アイアンってところでしょうか。
これは人によりけりです。UT(ユーティリティー)もあります。
ここでグリーンまで乗せれば御の字。
第3打はグリーンかもしくはその周辺。
離れていればPWでアプローチをかけます。
グリーンならば、パターで寄せていきます。
そして、カップの1m付近まで寄せてカップイン。
大まかな例ですがこんな感じです。
ちなみに初心者や中級者でもこのようには行きません。
(絶対に無理です)

では恋愛に例えると。どうなるのでしょうか。
カップにインするのをゴールと定義して
カップ(ル)イン(笑)とでもしましょうか。

デートを打数として置き換えます。
第1打としてはティーショットからのショット。
少なくともパー4で400yならば、
第一選択はドライバーになるでしょう。
第1打を見たら惚れ惚れすると思います。
ドライバーというのは飛距離も出ますし
なんせゴルフの醍醐味です。音も迫力も違います。
次に、第2打、2回目のデート。
残り200Y〜150Yと置き換えると
どう攻めるのかが問われます。
自信のある人ならグリーンへ乗せに行く。
初心者中級者ならばグリーン手前の花道狙い。
クラブの番手も変わって来そうです。

これを恋愛に置き換えたら、
1度目のデートの出来はよかった。
2度目のデートはどういう選択をする。みたいなものです。
食事で行くか、テーマパークで行くか、映画館にするか
はたまた別なのか、問われます。

2打目に7Yでグリーン手前の花道に乗せたとしましょう。

3打目はPW(人によっては違う)でアプローチです。
どこまでカップに寄せれるのか問われます。
上級者ならばチップインバーディを取るかもしれませんが
プロの世界と思って大丈夫です。
大体グリーンに乗せるのが精一杯と思われます。
残りの距離は10mからもしかしたら4.5mくらいですね。

これを恋愛に置き換えると、
3度目のデートは距離感を縮めること。
心の距離感や、身体的距離感、人間関係の距離感の縮め方に
似ています。
クラブの選択は手段です。
彼女へのアプローチはグリーンに乗っていますか?
カップに近づいていますか?

そしてゴルフに戻り、グリーンに乗ったら
4打目以降はパターです。
パターが上手ければゴルフの才能があると思います。
18H で必ず使うのはドライバーではありません。
99%はパターです。
カップまであと何mなのか?
グリーンの傾斜はどうか?
グリーンの芝は速いか遅いか、とにかく考えます。
読みを間違えると大変です。
プロですら3mのパターを外してしまうことはザラです。
初心者や中級者ならば当然ながら1mくらいまで寄せないと
厳しいものです。
パターで2打以上は取ると思います。
パターで1打でカップまで寄せて、残り1mならカップイン。
プロで無い限りの上手い人でも、パー4で打ったのは5打〜。
つまりボギー、もしくはダブルボギーです。
パーセーブもきついです。
なのでバーディーなんてなかなか取れません。

では恋愛に戻りましょう。
グリーンに乗せたとしましょう。
4打目以降はパターですが、カップルインまでは
あともう少しです。
ゴルフでグリーンを見るように、パートナーの
性格から人柄、何から何まで読みます。
まさに繊細なグリーン、乙女心も繊細です。
一発で決めようなんて考えないほうがいいです。
ゴルフのグリーン解説したように、
グリーンに乗せたといえどカップまで10mでは入りません。
もっと距離感を縮めましょう。
そして試行錯誤の末にカップインいや、カップルインとなるわけです。

というようにゴルフと恋愛を例えてみました。
もちろん大自然の中で行います。
風もあれば無風もある。晴れの日も雨の日もある。
風などは女子の心と書いてたような気がします。
フォローなのかアゲインストなのか。
天候にも左右されますからね。

ゴルフは恋愛と似ている理論は、
もしかしたら北里明日香の発想かもしれません。

要は何が言いたいのかというと、
ゴルフも恋愛もそんな簡単に上手くいくわけないのです。

ゴルフも上手くなるためには、筋トレしたり
練習場で練習したりすると思うのです。
ゴルフは飛ばすのが目的ではありません。
いかにして、遠くの場所からグリーンのカップに
決められた打数で入れられるかが重要です。
ちなみにゴルフには細かいルールってのはありません。
割と自由です。
紳士のスポーツですので、審判はいませんし
ミスをしたら自己申告するのがゴルフです。
恋愛も似ていて別に審判なんていませんし、
お互いの距離感をどこまで縮めるかですよね。
また何かミスしても恋愛でも自己申告です。
パートナーに指摘されるかもしれませんが(笑)。
ゴルフは礼儀や、プレーの態度、マナーも問われます。
恋愛も同じで、礼儀や、パートナーへの態度、マナーも問われます。
大体似ていますね。

じゃあ、プロゴルファーって人たちは恋愛上手なんじゃないの?
ってツッコミが入るかもしれませんが、
多分、彼らは恋愛上手と思います。
おそらく上手いと思います程度です。
やっぱり何にしても練習や失敗を重ねて
成功するものなのだと思います。

マスターズのゴルフで松山英樹選手が優勝
おめでとうございます!


北里明日香(Asuka Kitazato)
2021/04/13
午前1時54分

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