ランチにどうぞ。包丁いらず、鯖の水煮缶で作る冷汁
さあ、いよいよ煮詰まって来ました。お昼ご飯問題。
今日も朝からずっと、台所にいたはずなのにいつの間にか12時に。保存食や常備菜ばかり作って、お昼ご飯、夜ご飯作りの事をすっかり忘れているという本末転倒なことばかり。ああガスコンロの火も全部使っている…。
そんな時には混ぜるだけの冷汁の出番です。
私は、鯖の水煮缶を常備していますが皆様のお家はいかがですか?
この冷汁のレシピは、鯖缶、お豆腐、お味噌、練り胡麻、梅干しで作ります。使う材料で出来上がりも違いますので、ぜひお家の味を作り出して下さいね。
(材料)4人分
鯖の水煮缶 1個
お味噌 大さじ3
練り胡麻 大さじ2
梅干し 1個(昔ながらの塩っぱいものがおすすめ)
お豆腐 1丁(絹ごしでも、木綿でも、水を捨てておく)
お水 250cc(味が濃かったら50ccずつ足す)
お好みの薬味 万能葱、紫蘇、茗荷など
余った時は冷蔵庫で次の日まで保存可能です。
1、すり鉢、もしくは大きなボウルや器に梅干しをちぎって入れる。
2、鉢にお味噌大さじ3、練り胡麻大さじ2も入れ水を100ccほど入れ丁寧に溶かす。練り胡麻が溶けにくいので気をつける。
3、鯖の水煮缶を汁ごと入れて、その水分で、味噌と練りごまを更に溶かす。
4、お豆腐を入れ、ヘラやお玉で鯖とお豆腐をざっと切る。
5、残りのお水を入れ、味見をして濃かったら50ccずつ足す。氷など入れる場合は氷で味が薄まるので少し濃い目にお出汁を作っておく。
ご飯にかけるなら濃い目の味付け、お汁としていただくのならいつものお味噌汁くらいに味付けしましょう。
6、仕上げに好みの薬味を。包丁を出さなくても、少量であればちぎったり、キッチンバサミで切るのが楽。
真夏の冷汁であれば、氷を浮かべ、トマトのさいの目、胡瓜のスライスの塩もみなど、乗せると豪華になります。
汁椀に盛りつけたり、ほかほかのご飯にかけてどうぞ。
鯖缶のおかげでお出汁いらず、練り胡麻のコク、梅干しの酸味が効いて、思わずお代わりしたくなります。
この工程を全部お鍋で行い、温かいおつゆにするのも美味しいです。
包丁も使いませんのでキャンプでも活躍の冷や汁です。
おうどんに絡めたり、お素麺でも合いますよ。
茗荷を入れると綺麗ですが、今日は無かったので割愛。
家庭料理はそのくらいで良いと思います。