スープがたまらない、お魚とお豆腐のボリューム蒸し物
なるべく、日々の献立にお魚のお料理を家族に出したいと思っています。
とはいえ、結構お値段しちゃう。
我が家は11歳の娘と4歳の息子、どちらもお魚が大好きです。
この鰆の切り身は3枚800円。豚肉の切り落としならたっぷり買えてしまいます。その気持ちをぐっと我慢…。
この3枚の切り身を食いしん坊の家族4人で分けるにはボリュームアップが欠かせません。
私がよくお魚に合わせるのは煮物だったら、大根、牛蒡などの根菜、そして何と言ってもお豆腐です。
お豆腐とお魚の組み合わせは大の好物。お魚の美味しいつゆをお豆腐に染み込ませていただくのがたまらないのです。
今回ご紹介する、この蒸し物はスープが本当に好き!
少しお行儀が悪いのですが、すくってホカホカの白いご飯にかけて頬張ると、ああ幸せ…と思います。
蒸篭でお皿ごと蒸しますが、無い方は電子レンジで大丈夫です。
鰆とお豆腐の蒸し物
(材料)調理時間〜20分
鰆 3切れ(鯛、カレイなどお好きな白身魚で。このタレの分量で2切れから4切れまで調整できます。)
お豆腐 絹ごし 1丁
塩 適量
片栗粉 適量
A(味噌〜ごま油の材料を混ぜておく)
・味噌 大さじ3
・生姜 1かけみじん切り
・にんにく 1かけみじん切り
・砂糖 大さじ1
・ごま油 大さじ1
万能葱 適量
油 大さじ2
※調理を始める前にお鍋に水を張り強火で熱し蒸篭の準備をしておきましょう。
水を切ったお豆腐を8等分してお皿に並べる。軽く塩をする。
鰆の大きい目立つ骨を取る。(他の魚を使う場合で鱗があれば取っておく。)
片栗粉をうっすらとはたく(この日は忘れてしまいました。片栗粉があった方が濃度の高いスープになりますが、忘れても美味しかったです)
皿のお豆腐の横に鰆を並べる。
Aの味噌だれを切り身の表面に丁寧に塗っていく。
切り身の全体に塗った状態。
お皿ごと蒸篭に入れ、強火で7分〜10分蒸します。
電子レンジであれば、ふんわりとラップをして600wで4〜6分温めましょう。魚に火が通っていれば大丈夫です。
蒸し上がったらこれだけ、スープが出ます。万能葱を乗せます。
この間にフライパンに油大さじ2を入れ、煙が出るほど熱したら
万能葱に向かってかけます。
出来上がり。こんなに美しいスープの蒸し物が出来上がります。
この油が罪深く思えるかもしれませんが、全くしつこくなくコクと香りを生み出してくれます。
魚をそっとほぐしスープに絡め召し上がって下さい。
我が家では、んー美味しい!と大騒ぎ。
子供は生姜が苦手なのですで、薄切りにしてから細かくみじん切りにしています。そうするとあまり気にならないようです。
この味噌だれにお砂糖が入りますが、スープは甘い味付けにはなりません。
白いご飯はいつもより多めによそってくださいね。ぜひ、合わせて召し上がって下さい。
追記、2020.5.25
このメニューに合わせる献立ですが、私はお野菜や海藻が多いです。
この日はなんと人参の唐揚げを揚げて、その油を使って最後にかけていました!
https://twitter.com/imaimamigohan/status/1255143618932690944?s=20