オリーブご飯は洋風のお惣菜を受け止める
例えば、鳥のトマト煮込み、魚介の白ワイン蒸し、…そんな洋風のお料理を作った時にぜひ一緒に合わせて作っていただきたいご飯があります。
それがこのオリーブご飯。調味料はお塩だけ。ちょっと洒落た炊き込み御飯です。
写真はお鍋ですが、炊飯器でももちろん大丈夫。
オリーブご飯
材料
オリーブ(種無し) 15粒(塩気のないもの、水気は切って拭いておく)
オリーブオイル 大さじ1
米 3合
水 3合分(米をとぎ、ざるにあけて水気を切っておく)
鶏手羽元 1本 ※
ローリエ 1枚
塩 小さじ1、2分の1
黒こしょう 適量
※鳥のお出汁を簡単にとるために、我が家では安いときに手羽元を買っておき、1本ずつ冷凍しています/手羽先でも鳥もも、胸肉大き目の一口大でも。オリーブの塩気が強い時は、塩を小さじ1にしてください。
炊飯後、余ったら冷凍出来ます。
1、炊飯釜に、洗い米、水、オイル、塩をいれ
ざっと一混ぜし、鶏とオリーブ、ローリエを並べ
炊く。炊飯器は炊飯のスイッチを。
鍋の場合は蓋をして、弱中火で熱し蓋がカタカタしたら、弱火にして13分熱する。炊きあがったら火を止め15分程蒸らす。
2、炊きあがったら味見をし、塩が足りなかったら足しても良い。
鳥とローリエを取り出し、ごはんをざっと混ぜる。鶏肉はほぐして混ぜても良いし、じゃんけんで勝った人にあげる。大人は最後に胡椒を挽く。
炊きあがって蓋を開けると、ふわわんとオリーブの香りがあたりに漂います。オイルのしみたご飯はふくよかで食欲を誘いますよ。
ピラフまではコクが強くなく、もっとお惣菜を引き立てるような控えめな魅力があります。
この日のおかずは燻製した牛肉や、牡蠣のコンフィ。
それらを一口ずつオリーブご飯に乗せて口に放り込むと、まるで食べるソースのような相乗効果が生まれました。
おもてなし、お酒の〆にもおすすめです。
注意点は必ずオリーブは種無しで!とレッスンで教えながら、炊きあがってからがりっとやったことがあります。必ず、種無しのオリーブで!!
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