「栄養鍋」で体ぽかぽか、爽快!綺麗な気分。
「我こそは栄養鍋である」と名乗るほどのものではないのですが、これを食べるとよーし栄養取ったね!と温まり、いかにも体に良さそうなのです。
家庭でのお鍋は、分量をキビキビ計って作るものでも無いと思っています。ある意味、お肉やお魚、野菜室のセッションのよう。
しかし、キメの味付けや材料があると間違いは起きにくく、美味しいケミストリーが生まれる事でしょう。
さて、我が家のこの日の「栄養鍋」をご紹介します。コツはたっぷりのにんにく、大根おろしの絞り汁です。
お鍋に、にんにく6かけスライス、生姜ひとかけスライス、お酒 1カップ
大根おろしの絞り汁、お水、お塩を入れて沸騰させ、ふつふつと弱火に切り替えます。
まず1番初めにお豆腐を入れ、ほんのり温まったところで食べます。
お豆腐は食べる湯たんぽという言葉を聞いた事があり、一口食べると寒くて縮んだ体を緩めてくれます。
アチアチまで、温めるとこれは良くありません。あくまでほんのり、中はレア状なのが私の理想です。外側の熱いとことと冷たいのと、コントラストが楽しい。お豆腐のお味もよくわかるので、お塩と、すだちなどの絞った柑橘、シンプルな味付けで食べてみて下さい。
そのあとは豚肩ロースのしゃぶしゃぶ用、お葱、セロリと白菜は細切り、エリンギはざっくり割いて。
エリンギの身にたっぷりお出汁が染み込み美味しいんです。ですので、大きめのエリンギでも4等分ほどでちょうど良い塩梅です。
つけだれはどうぞご自由に。
上記の元気鍋を参考にして下さいね。
この日は、万能葱だれに大根菜っ葉のみじん切りを入れたの
絞った大根おろし、ポン酢、葱味噌で食べました。
葱味噌は、お葱の青いところを薄切りにして胡麻油で炒め、お味噌と和えたもの。冬のお守りです。
締めは汁かけご飯をさらさらと。この頃には体はほかほか。スープには具材の美味しいエキスが溶け込み、「はあーー最高!」と言っちゃうほどの美味しさになっているはずです。
薬味を取りながら、お肉とお野菜を食べていると、気持ちも綺麗になります。これはきっと、体に良いものを食べている!という自信の表れかもしれませんね。…なんて、少しおかしいかしら…。
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