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読書感想【はかれないものをはかる】

こんにちは!
投稿してない間も、スキやフォローをありがとうございます^^

10月も後半なのに天気や気温が安定せず、なんだかスッキリしない気分です。
だからといって無理に気持ちをあげると反動がこわいので、毎日本を読んでフラットに過ごしています(笑)

今日から自分のペースで読んだ本の感想をつづりたいと思います。
アウトプットの練習をしたいという目論見もあります(笑)

今日の本はこちら。
工藤あゆみさんの「はれないものをはかる」です。


ご存じの方はいらっしゃいますか?

前回の気分転換noteで書いたように、私は字より絵が好みな人間なのですが(笑)こちらの本はイラストと一緒に「○○をはかる」の文章が添えられていて、私にはスラスラと読み進めやすくて且つ、心の状態や今の感情を考えさせられる本です。

数字でははかれない感情の温度や大切な人との距離などをはかられています。

例えば

心の扉の強度を測る

引用:著書「はかれないものをはかる」

一つ一つのはかるに対して、自分の心理を考えられる、気付かされるきっかけになります。
人によって解釈もちがうし、自分とはちがう思いが出てくるのも刺激になりそうですよね。
一見シンプルに見えるけど、奥が深いと感じました。

このはかるに対して、今の私の思いは
「今の私は強く叩かれたら壊れるかも。でも前よりマイナスなことにも対応できているから、心の扉も修復できているかな。」といった感じでした。

今より心が回復した時に読み返してみたら、また考えが変わっているかも。それもひとつの楽しみになります。

たくさんの【はかる】の中で、私のお気に入りのフレーズは

幸せを吸い込む力を測る

引用:著書「はかれないものをはかる」

幸せをいっぱい吸い込んでいるイラストも好きです!
今の自分は、以前より小さな幸せ(季節の移り変わりのよさとかご飯がおいしいとか)を感じられるようになっているけれど、まだ吸収する力は足りていないと思います。
私も絵にかかれている猫みたいになりたい!って心底思いました(笑)

最後のページは問いかけがちがうパターンになっていますが、これが今の私には結構響きました。現段階では、今を受け入れるしかないという気持ちです(笑)

工藤あゆみさんの作品の制作や生い立ちなどを解説されている本があります。

工藤あゆみさんのこれまでの生き方や想いが感じられて、「はかれないものをはかる」をさらに深められます。
こころや優しさを大切にして、自分や相手のちがいを受け入れながら愉しんで生きていく大切さを感じました。
難しさもあるけれど、あゆみさんの言葉が心に染み渡って温かい気持ちになりました。

興味がある方はぜひ読んでみてください!
最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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