文章にしてみる
こんにちは。
二十四節気では『寒露』をすぎました。
寒露
草木に冷たい露が宿る頃
朝の公園を出勤前にお散歩すると、葉っぱが濡れていて夏の頃とは違った匂いと景色。
そして空気はひんやりと乾き、空気が澄み渡るのでお月様も綺麗に見える時期になりましたね。
寒露が過ぎると次は霜降。
冷たかった露が霜に変わり冬の訪れがやってきます。
東洋医学理論では『肺』の季節、そして『腎』に変わっていく時期
解剖学的な肺と、東洋医学での肺とは少しさすものが違ってきますが・・・
あ。これ本当は書きたかったことと違ってる!
と、今気がついたので
これについてはまた、書きますね。
突然ですが、私は施術最中にお話しをするのがちょっと苦手です。苦手でした。
と、マイナスイメージを植え込んでしまっているのですが
今はようやくその苦手意識も薄れてきました。
当時はお話しをすると、そちらに集中してしまうので
施術に集中したくて、黙々施術をする沈黙セラピストでした。
ただ、今は施術中にしか聞けないことがあるといつからか気がつき
体を触られて初めて気がつくこと
それは触られている最中しか感じられないし伝えられな貴重な情報
そして感情も同じ
体を触られているから出てきた感情は
触れている時しか言葉にならないものもあり
それはきっと何か不調の解決の糸口であったり
そのかたが望まれているものの大きなヒントであったり
一つ一つが大切な言葉にならない、コトバであり、サイン
ただ、お腹の施術の時だけは、お話をするのを少しお休みさせていだくことが多いのもまた事実。
(もちろん時と場合によるのですが)
なぜかというと
お腹とお話しをしているから。
お腹にも、とってもたくさんいろんな情報が現れます。
東洋医学の腹診でもお腹を触ることは大切なその方を知るために欠かせない診断です。
・お腹の硬い場所からどんな感情を抱えていらっしゃるのか。
怒り、悲しみ、喜び、恐怖、思い悩み…
・水が溜まっていないか
・気の滞りはないか
・五臓六腑のどこが弱まっているのか
それは大切なサイン
お腹を触り
お腹に話しかける
お腹を通してその方の体に、心に、話しかける
そうすると
お腹はサインを出してくれる
ここだよ。
こうだよ。
控えめなお腹ちゃんも、聴いてほしくてたまらないお腹さんも、お話しするのが苦手なお腹さんも、たくさん我慢してきたお腹さんも、ハッピーでたまらなないお腹さんも
いろんなヒントを教えてくれるお腹
そんなお腹の背術が大好きなのですが
心と体は繋がっている。
それはきっとたくさんの人が気が付いている
体の中を流れるものがあり
心の中を流れるものがある
心の状態が身体のありとあらゆる場所に現れ
身体の状態が心にも出る
お腹については以前にもnoteを書いています
どんなに良いものを食べても
それを吸収してくれるお腹ではないと身体に吸収されません
おなか。だいじ。
身体との対話、だいじ。
自分自身と語るように。
それはセラピストではなくても、できること。
自分自身が、ご自身の一番のセラピスト。
抱きしめてあげることも、労い、癒すことも、愛の言葉をかけてあげるのも、隣に並んでうんうんって寄り添うことも、向き合いとことん対話することも
実はできるんですよね。
そこにちょこっと。ほんのちょこっとプロとして最後のひと押しであったり
きっかけであったり
手の届かないところであったり
そんなケアを、一緒に、ともにお手伝いさせていただけたらと思います。
そんなご自愛タイムのきっかけとなればと思い音声もアップしています。
ご自分を愛するひとときを。
それは、必要な時間
自分を愛するが、循環し、大切な愛する誰かを愛するに繋がり
その輪が広がっていけば
そう思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
shanti shanti shanti
imaiami
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