Hotel Kanashibari

画像をイーグルスのHotel Californiaに寄せようと思ったけど素材に良いのが無くて諦めまちた💔

今回は果てしないほど金縛りにあった大阪のホテルでのお話。

それは去年の6月。
私がJK時代に大好きだったバンドが大阪にLiveに来ることになった。
そのバンドのLiveを観るのは結成30年のうち初めて！会場も初めて行くライブハウス！

ものすんご〜〜〜〜〜く楽しみにしていた🤤

なので会場近くに宿を取り、コッテリしたラーメンでも食べて次の日帰ろ♪と、有給を2日取り出陣した💨


予約したホテルは開業2年目のビジネスホテル。
シングルなのに珍しくソファーがあって、それが気に入り予約した。

新築同様の清潔感が保たれた室内。
そして想像以上の広さに満足し、ルンルン気分でLiveに出掛けた。

会場にもスムーズに到着。
流石老舗ロックバンド…年齢層高くて落ち着くわぁ〜♨️（お前もたいがいな！）

もちろんLiveは筆舌に尽くしがたく、彼らにお迎えが来るまでに、あと3回は観に来よう‼️と思うほど素晴らしいLiveだった✨（失礼）

その後よ…

Liveも終わり、さてラーメン❗️ラーメン❗️と街を歩く…が、閉まっている。
ラーメン屋以外の飲食店も閉まっている❗️

そう…時はコロナど真ん中。

たいてい20時に閉店。
Live終わりの21時…どこまで歩いても街は死んでいた。

生きていたのはコンビニだけ🏪

不貞腐れながらチャーハンを買って帰り、お風呂に入って興奮を冷ましつつ0時前には床に就いた。

その後よ…

金縛りにあった。
（金縛り＝睡眠麻痺という認識有り）

『チッ💢』

Live疲れと興奮混じりの金縛りかな？

無理矢理身体を動かすと何とか動く。
そのまま目を開け時計を見ると、就寝前に見た時間から10分も経っていない。

寝落ち早ッ❗️と思いながら痺れが残る身体で再入眠。

すや〜っと眠りに落ち、また金縛りにかかった❗️

『チッ💢💢』

久々のLiveだったし、ラーメン探しで無駄に歩いたから余計に疲れてるのかな？

再び強引に身体をよじり時計を見ると、さっきから5分しか経っていない…。

寝落ち並びに起床も早ッ❗️

加齢のせいで疲れの取れ方も狂ってるのかしら？さっさと寝よ〜！


痺れを残したままの再々入眠もスンナリ落ちた…。

が❗️
また金縛り‼️


流石に三回目は舌打ちを通り越してカチ切れた💢

寝よおもうてんのに何やねんさっきからぁ💢💢💢

時計を睨むとさっきから3分しか経っていない…。

微妙にタイムが縮まっている…

怖っ‼️

その時、何故だか解らないが…
次に目を開けた時、何か怖いものでも目にしてしまうんじゃないか？とホラー映画の主人公のような気分になった。

そして主人公の40代半ばのオババンは少女のように怯えながら布団をかぶった。

怯えていたわりにすぐ寝たようでこれまた金縛り‼️

もぉ〜えぇ〜っちゅうねん💢💢💢
怯えるのは止めだッ‼️‼️‼️

毎度時計しか見ていなかったが、今度は部屋全体を見てやろうと、思いっきり目を見開き辺りを見た‼️

が、何も無い…ただの暗闇だった…。

でもその暗闇は異様に淋しくドンヨリ見えて、やっぱ怖っ‼️と思い時計を見ると、さっきから3分しか経っていない。

3分置きに起こすと決めたんかい❓と何だかバカらしくなり眠りについた。

が❗️
また金縛り‼️

時計確認⇨3分経過⇨入眠⇨金縛り⇨時計確認⇨3分経過⇨入眠⇨金縛り⇨時計確認⇨3分経過⇨入眠⇨金縛り……

途中タイムラグがあったりしたものの、私はこれを延々午前3時まで繰り返していた。

もちろん寝起きは悪かった。
でもしっかりモーニングは食べた。

モーニングを食べながら【時計確認の動作は省いた方が良かった】と反省した。

思い出すたびイラッ💢として、そのホテルの名前を晒したくなるが、今度泊まった時はどうなるのか？という不純な気持ちも、ちょっぴり未練のように残っている…。