身体が喜ぶ美味しいものと癒し
こんばんは。
とても久しぶりの更新です。
何だか色々あり忙しい毎日でした。
みなさん、体調崩されていませんでしょうか?
ポッドキャストのラジオde経営学でお話しさせていただいている社会人佐藤ゼミの今川です。
つい先日、数年前に退職した職員から仕事が辛いとLINEがきました。
資格をとって、辞めていった方でした。
(心機一転。前向きに辞められた方でした)
仕事が辛くなるときってありますよね。
辛いのはさまざまな理由、原因があるけれど…個人的に悲しくなるのは…教育環境がなくて一人前に成長していない人が、自分は能力がないのではないか?自分が出来ないから悪いのではないか?と自分を責めているようなケースは悲しく心が痛みます。
実は私はとても出来の悪いタイプで器用に色々なことができないタイプでした。
だけど、周りにとても教育熱心な先生や先輩や上司がいてくれたから、一人前になれたように思います。厳しいところも沢山あったけど、根気よく教え続けてくれたからこそ、時間はかかりましたが勉強ができるようになり、仕事もできるようになりました。(何度も失敗して、何度も繰り返し試行錯誤しました)
人が成長していくのは時間がかかりますよね。
佐藤大輔先生も成長や気づきについては、本人のタイミングがあるとおっしゃいますが、不器用な人ほど思わぬことで躓いていたりするので、教える側の枠にはめ込んで指導しても、なかなか成長しないことが多いように思います。
しかし、実際の現場では教える人が不足していたり、教える人も教えることが苦手な場合もある気がします。時間がなかったり、即戦力を求めていたりすることもありますよね…。
人の生きる歓びの1つに成長して視野が広がる(視点が増える)ことがあるように思います。
実は私はこの成長して視点が増えた時にとてもエキサイティングな気持ちになりワクワクします。
今まで見えなかった新しい世界が見えるし、世界が広がります。
それはまるで子どもの時にできなかった逆上がりを何度も何度も練習して出来るようになった時の…補助輪なしで初めて自転車に乗れるようになった時の…あの新しい感覚を得た時と同じように大人になってからも感じます。
仕事が出来なくて自信をなくしている人が色々なことに傷つき、また自分で自分を責めて心を痛めている姿をこの世から少なくしたいと以前から思ってました。
能力がないダメな奴とご自身のことを思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの場合はそんなことない気がします。
合理的に成長して欲しいと周りが焦っていたり
教え方が下手だったり
受け手もわからないことが聞けなかったり
失敗を恐れてあまりやりたがらなかったり…
ハラスメントなんてあると余計に萎縮してしまいますし…
そういったことはコミュニケーションエラーの問題だったり、余裕のない会社(社会)の問題だったり、本人も含めて周りの人のトラウマの問題だったり…すると私は思ってます。
だけれど、ご自身を責めてしまう方が多くいらっしゃる。自分を責めて生きていても良いことは一つもないですよね。
(どこかの精神科の名医が話してました)
本当にその通りです。
人は本来、成長していく力が備わっていると思います。だけれど、成長するときにご自身の1人の力で成長しようとするのは難しくて、誰かの手助け(支援)が必要になることが多いです。
今回、連絡をくださった方も職場の人にはなかなか相談しにくい状態のようでした。困った時に会社外で相談できる人ってなかなかいないですよね。家族や友人や恋人などに話して気持ちを分かち合えたとしても…会社では依然同じ環境なわけで…。(誰にも話せない人もいらっしゃいますよね)
こう考えると、仕事の場以外で支援してくれる人がいた方がいいのだろうなぁと強く思います。
そして、より豊かな社会になるためには仕事はイヤイヤやるのではなく、成長する歓びを持ちながらイキイキやることが社会の幸せに繋がると思います。もちろん、イヤイヤやる内容の仕事もありますけれど、そちらばかりに偏るのは不健康な気がします。
今度、連絡いただいた人を誘って美味しいものでも食べに行きましょうかね?
まずは疲れ果てて弱っている身体と心を回復した方が良さそうです!!
顔がほころぶような美味しい良いものを食べることは、身体が喜んで癒されますよね。
皆様も疲れたら身体を癒してお過ごしください。(仕事人間は疲れたと意識出来ない方もいるので、私は疲れません!という方は要注意ですよ〜!!疲れたと自覚できない人は休息が少ないので身体も心も徐々に疲弊していってしまいます…昔の私ですね!苦笑)
今年は異動もありそうなので、忙しさが落ち着くといいな(noteやラジオde経営学でやりたいこと出来るといいな)と思っております。
今後ともラジオde経営学をよろしくお願いします!
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