今を味わう
望む形、望む結果であることを求めている時、楽しむことを忘れがちになる。
先を見ていて今を見ていないから。
何かチャンスに思えるような出来事が起きた時、これは本当に望むものか?これは望む結果に繋がる確率が高いか?ということばかり気にしていると、今の自分にとってよりワクワクする、よりマッチする感じ方や行動が取れなくなる。
目の前にあることではない他のもの(先のことや過去の経験)に意識が行っている為に、今起きていることに集中することができず、楽しみや喜びが減ってしまう。
楽しみや喜びや感謝で満たされている自分は、不安や不満、疑念にかられている自分よりも落ち着きや余裕、慈悲、アイデア、広い視野、インスピレーションに満ちている。
つまり自分にとってより望ましい自分として、目の前の出来事に対応、反応しやすくなる。
今嬉しいことが起きているなら目一杯味わう。
今チャンスが訪れているなら素直な気持ちで感謝して望む。
今人と会っているなら愛と慈悲を持って対応したり、喜びや幸せを分かち合ったり、相手を通して自分を理解することを楽しむ。
今の使い方はポジティブな方向にもネガティブな方向にも無限大である。