余白
余白。
余白があるっていいですよね。
まだ描ける。
まだ入る。
まだ余裕がある。
余白。
自分が絵を描く時は余白を割と埋めたくなっちゃうんすけど、ある時余白がめっちゃある絵をたまたま描いたことがありました。
いつもなら良い感じにごちゃごちゃさせたくなってたところを、なんかその時は気付いたんですよね。
空間そのものが、絵の一部として成り立ってる!
みたいな感じに結構感動したんです。
もちろん余白、何もない空間を意図的に作ることで魅せるデザインはよく見かけてたけど、自分が描くスタイルとしてそれイケるんだって多分初めて認識して。
何もそこに置かれてないって、つまんないことなのかなって思ってたんだけど、ないのが逆に良いっていう状態が自分の中から生まれるんだって気付いたんですね。
ボーッとするのが苦手な人って割りかし多いと思うんです。
何もしてない時間に浮かんでくる思考が苦手だったりとか。
なんかやってないと落ち着かないとか。
コミュニケーションなら、人との会話の間や沈黙が怖い人とかもいる。
物語とかで特に何も起こってないのが退屈に感じる人もいる。
でもこういう"余白"の中には、意外と色んなものが隠れてると思います。
ボーッとする時間で言うなら、窓の外の音、呼吸の音、肌と服が擦れる感覚、内臓が働いてる感覚、静寂そのもの。
浮かんでくる思考や感情に取り合わずに、ただそこに浮かばせておくことで、意識の余白が増えて、感覚が広がる。
色んな音や匂いや感触に"気付きやすくなる"。
そして味わいやすくなる。
人と一緒にいるなら、相手の呼吸、相手と一緒にいる時の空気感、一緒に見ている景色、一緒に存在しているという事実。
それに気付きやすくなって、深い感謝を感じたりする。
世の中には味わい深いものがたくさんありますが、それに気付いて味わうには、余白があるといい。
頭の中や気持ちに余裕があると、リラックスできる。
肩の力を抜いて、ふわーっといられる。
そうすると、あらゆるものに気付けるくらい、感覚が広がり、全体を観れるようになる。
そこには何がある?何を感じられる?
それがどんな風に見えるものであれ、それらはただそこにある。
ただそこにあるものを見ているだけでいい。
良いも、悪いも、好きも嫌いも、一旦置いておく。
あるなぁってただそれだけ。
見たくないものを避けてたり、見たいものを必死に探すこともできる。
だけどただそこにあるものに気付けるくらいリラックスして意識を広げられると、心地良い感覚は勝手に自分の中に流れてくる。
もっと言うと、何もしてなくても心地良さはいつもここにあるんだって、解る。
もし望まないものが見えたら、それはただそこに浮かべとく。
また余白の中で見えているもの、感じられることに目を向けなおしてみる。
余白。
余裕。
空間。
しなきゃいけないことなんて、本当は何もなかった。
リラックスしてただそこにいるだけでいい。
価値があるからこそ、存在しているから。
居るだけで嬉しい。
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