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【47文字とヘンテコ凛な私】れ▷恋愛に年齢は関係ない
実家の母は服装には関して結構ウルサイ。それは母が若い頃から洋裁の仕事をしていたからだ。
私の小さい頃の洋服は、もちろんすべて手作りだった。贅沢な話だが、私はみんなと違うちょっと凝った洋服が結構恥ずかしかった。
でも、今回の話は嫁ぎ先の母のこと。
ディサービスに行きだしても母は自分で着ていく服装を決め、私が起きる頃には、もう着替えて茶の間にスタンバイしていた。
言い訳がましいが、私が起きるのが遅かったワケじゃない。
母は五時半には、もうすっかり準備OKで、朝ごはん待ち状態だった。
コレは母だけじゃない。夫ヨッシーさんもいっしょ。早起き家族なのだ。私以外はね。
オシャレな母が特に服装を気にするようになったことがあった。よくよく話を聞いてみたら、ディサービスで初恋の方にあったらしい。
いくつになっても乙女だなぁ~
私にも、そんな気持ち残っているんだろうか?
どこかで聞いたが、たとえそれが雲の上のひと、テレビや映画のスクリーンの向こう側のひとであっても、ドキドキ、ワクワクすることは、とっても大事らしい。
いわゆる「推し」の存在があるかどうか?
今のところ、私には追っかけしたいほどの俳優さんやミュージシャンの方も思い浮かばない。
そんなこんなで、今の私の課題は、中学生になった孫たちから「おばあちゃんとは一緒に出かけたくないなぁ」なんて言われない程度には、オシャレでいることだ。
そうは言っても、中学生にもなると部活やアレコレと忙しい。
たまたま先々週の日曜はバッチリ部活も休みで一緒に出かけることが出来た。
地元のスキー場で「大倉岳まつり」というイベントがあり参加した。
五年ほど前からゆるゆる楽しく繋がっているメンバーと「502町カフェ」という名で活動している。いつもなら珈琲やら何やらで大忙しなのだが、今回はカフェではなく、物販のみを楽しんできた。
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うちの中学生2名も久々の参加、まあ何をするワケじゃないが「秋の山はすずしくて気持ちいいよ~」と誘ったら一緒に来てくれた。だけど、メッチャ暑かった。
でも、赤トンボが飛びかう中、山の中腹まで歩いて登ったり、丸太切り大会に参加させて頂いたり、ちょっとは楽しんでくれたんじゃないだろうか。
丸太切り大会なんて、恥ずかしくて嫌だ!と言っていた中2の長男。「切った木は持って帰れるよ」のメンバーのひと言で参加を決意。
嬉しそうに持って帰ってきた。オマケに優勝者でもないのに翌日の新聞にも載せて頂いて、秋の一日、楽しい思い出が、またひとつ増えた。
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恋愛とはちょっと違うが、孫たちが大人になって、のちのち私のことを思い出してくれる日がきたら
「かっこいいおばあちゃんだったなぁ。いろんなとこ一緒に行ったなぁ」
と思い出してもらえるように、これからも自分の好きなことを、いっぱい探してやり続けようと思う。