ポツポツと降る雨の夜、7/23の出来事。雨の音と、涙とぬくもりの夜。
文句を言ってすぐとなりの横に寝ると、
もーダメって
布団をかぶるJ。
そんなときにかわいくなるのは、彼の外見とはうらはらのJの魅力的でかわいらしい一面。
しばらく手を繋いだり、
ギュってしてみたりしていた。
でもそれよりも拒否されることが怖くて、
少し動いてみては、じっとしていた。
だんだんよりいっそう虚しくなっていった。
あなたが隣りにいるというのに、むしろ。
雨の音。天気は荒れてきた。
数時間前、あなたの家に来たというのに、
わたしの儚い考えは、無残にも、崩れ去り、