#28 そうは言っても、金がないっ!!~親の介護とお金の話~
そもそも、多くの日本人は「お金」のかかる案件は嫌いです。よって「お金の話」も嫌いなんですw でも、我々は生きている限り、金はかかるんです。(キッパリw)当然、「親の介護」にも、金はかかるんです。
もし、そんなふうに考えて、ひとりで悩んでいるなら、是非、この記事を読んで欲しいっ!! ⬇️⬇️⬇️
親の介護が必要となった時には、まず、親の年金「手取り額」を把握しよう。これは必修だ。
そして、親の介護費用は親の手取り年金額内で賄えるのが理想的。
足りないからって、子供が安易に負担してはダメ。親の介護費用が負担となって、子供世代が直近の経済破綻、もしくは老後破綻に繋がってしまう。
介護資金が不足する場合は、本記事にも提案されているように、
下記の順番で、資金を”作って行く”のがお薦めだ。
<私の母の場合>
母の年金手取り額は、「専業主婦がステイタス!!」の時代の人だったので、月額約4万円。グループホームの実費負担額は、12万円~15万円/月(通院医療費別、薬価代別、おむつ代別、通院付き添い費別)
月額、最小8万円~最大11万円が不足・・・。
年額、最小96万円~最大132万円が不足。
5年長生きすれば、最小480万~最大660万円が不足。
10年長生きすれば、最小960万~最大1320万円が不足・・・。
いやコレ・・・、どうすんだよっ?!😱
幸いウチは、父の手取り年金が20万ちょいあったので、ここから充当して、凌いだ。その代わり、父の手残り年金額が7万円位になってしまうので、「自分の食費位は入れてくれよぉぉう!」という事で、同居することにした。
(ま、そうすれば、ウチの家計も助かるしw)
父は一般的な「勤め人」だったので、夫婦合わせた月の手取り年金額が、24万円程あり、万一、父が先に亡くなった場合でも、母には「遺族年金」が支給されることから、何とか「預貯金」に手をつけずに、両親がもらっている年金額内で、介護費用を賄えるプランを立案できた。
しかし、これが、「老齢基礎年金」の6万6,250円(23年度満額支給額)に、満たない世帯で、預貯金資産や不動産資産がない場合、資金繰りが、かなり厳しい展開になると思う。
でも、「お金がないから・・・」っと言って、あきらめないで欲しい。
よく調べれば、自分も親も、必ず助かる道がある。
その道を探すのも、”大切な介護” だと思う。
~以下、参考書籍~
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