社外の人と話してますか?
皆さん、こんにちは。暦の上では春のはずなのに、まだまだ寒いですね。体調に気をつけて参りましょう。
さて、今日お伝えしたいことは「外で話す機会を増やそう」です。最近、外部で話す機会が増えています。セミナーやラジオ出演などで私たちの取り組みや目指す姿について話しています。嬉しいことに評判もよく「次は幹部を集めるので勉強会をやってほしい」といった声も頂けるようになりました。いま取り組んでいることが間違っていないことも実感しています。
ここで私たちの立ち位置について、気づいたことがあります。サービスを提供する企業ではありますが、課題を聞いたり、アドバイスを求められたりする役割を求められています。DX(デジタル・トランスフォーメーション)に取り組む企業は増えてきています。ただ経営者からすればコストがかさみ、現場からすると使いづらいジレンマに陥っています。多くの不満を抱えた状態にあります。私たちの仕組みは軽くて使い勝手が良くDXを実現できます。
私たちはお客様の現場と経営者の間にいるといっていいでしょう。いま900社以上のお客様にスマートマットクラウドをご愛用頂いています。皆さんが気になるのが他社の動向です。自社の取り組みが正しいのか、ほかに良い方法がないかどうかを気にしています。もちろん企業秘密は公開してはいけませんが、内容を一般化して話せる能力が求められています。
ここで経営コンサルタント時代を思い出しました。経営コンサルタントは数ヶ月ごとにプロジェクトをこなしています。お客様から求められることは広い視野と知識でした。いま皆さんが求められていることと同じであることに気づきました。
では、どうすれば上達するのでしょうか。外に出て色々な人と話してみてください。自分の考えを明確にして空振りしても良いのでどんどん話してください。特に普段話さない人と話すことがポイントです。社外の同じ立場の人や上のポジションの方々と話すと、同じ話題でも違った視点やヒントがもらえるかもしれません。大切なことは情報を発信することです。ただ吸収するだけになってしまうと、相手の話を鵜呑みすることになってしまいます。時に、うまく伝えられずに恥ずかしい思いをすることもあります。野球に例えれば打席にたくさんたって球を見極めるのです。バッターではなく監督の立場なら成長はしません。どんどん外に出て社外の人と話して成長しましょう。