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1176 日本は「戦争しない国」ではなく 国民を守れない「戦争できない国」 ~憲法記念日に学校教育の大ウソを考える~

今日は憲法記念日
各地で憲法改正をめぐって
賛成・反対の集会が行われ
新聞各社は社説でその意見を
書いています

大雑把に言えば、政界では
自民、維新、国民が改正派
立民、共産、れいわが非改正派、
読売、産経が改正派
朝日、毎日が非改正派で
テレビ局は概ね非改正と
言っていいと思います

自分も含め我々日本人は
小学生の頃から学校で
憲法9条があるので
「日本は戦争しない国です」
と教えられてきましたが
これは大きな間違いです

「戦争しない国」ではなく
「戦争できない国」なのです

これは似て非なるもので
今の日本の憲法は
「平和主義」などという
立派なものではなく
「侵略を受けても戦うな」
「日本人は黙って殺されろ」
と言ってる憲法なのです

さらに学校教育の大ウソは
「日本が戦後、ただの一度も
 戦争をしなかったのは
 憲法9条があったから」と
詐欺師でも恥ずかしくて
言えないようなことを
子供たちに教えてきたのです

戦後の日本が
戦争と無縁だったのは
憲法9条ではなくて
日米安保と自衛隊の存在が
あったからにすぎません

「戦争できない国」は
「国民を守れない国」です

我々でも、自分や
自分にとって大切な人が
襲われたら戦います
武器がなければ
近くにある椅子やバットで
戦うのは当然ですが
それすら「一切の戦力は
持たない」という憲法で
制限されているのです

こんなおかしなことを
正常化しなければ・・・・
ということで、1955年に
自由民主党ができたのです
党是は自主憲法の制定、
即ち今の憲法の改正です
その党が今日までの長い間
ほったらかしにしてきました

そのせいで日本の領土である
竹島や尖閣が危険に晒され
いたいけな少女たちが
他国に拉致されても
取り返しにもいけないのです

「自分の在任中に憲法を
 改正する」という
岸田首相の言葉も
空しく耳に響くだけです

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