1258 「高市推し」の知人と話して感じた大きな疑問と「長老支配」
最初に断っておきますが
今日書くことは
高市氏本人や支持者が
どうこうというものでなく
あくまで自分の知人との話で
感じたことです
週末、知人と話す機会があり
少し政治の話になったのですが
「高市推し」の彼の話に
大きな疑問を感じました
大手メディアを中心に
「麻生・菅のキングメーカー
の争いか」などと
報道しているのを受けてか
保守系Youtube番組などで
「麻生氏が高市支持も」
と言われ始めている状況に
「総理の目も出てきた…」
と、喜んでるようですが
自分はそうは思いません
確かに、長老の支持は
総裁選には有利でしょう
しかし、今の自民党に
求められていることは
派閥と金や、長老支配で
腐りきった体質を
根本的に変えることです
長老などの実力者の
後押しで総裁になって
人事や政策で
影響なしで済むでしょうか?
結局、看板のすげ替え、
で終わってしまっては
今までと変わらないのです
大臣や副大臣を
派閥の推薦や当選回数でなく
実力や適性で選ぶためには
今まで染みついた悪習を
根本的に変える必要があります
200年続いたことにより
緩みきった幕府に代わって
明治新政府を作ったとき
西郷隆盛や木戸孝允は
将軍や大名という
「旧体制の象徴」の影響を
徹底的に排除しました
古い体質を変えるには
それだけの覚悟が必要です
だから、長老たちの
影響力を頼ってすり寄り
「総理になることが目的」
としか見えない
石破氏や茂木氏では
何も変わらないと思います
政治が変わらなきゃ
日本は変わりません
そして、政治を変えるには
自民党を変えるしかありません
本当に日本の今と将来を
考えているのならば
「永田町の力学」ではなく
「国民の意向」で動く人を
選ばなければいけないのです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?