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1310 特定の候補者の支持者の一部が「言論の暴徒化」して足を引っ張っている ~本当に厄介な「無能な働き者」~

      ※昨日の続き
かつて「世論」というものは
新聞やテレビによって
作られたと言っても
過言ではないと思います
それほど、影響力を
持っていたのですが

近年はネットやSNSが
普及したことによって
大きく変わった事が2つあります

一つは「誰でも自分の意見を
述べることができる」
ことです
ネットが普及する前は
新聞やテレビの報道について
公開の場で反論というものが
できなかったのですが
今は、ニュースの書き込みで
誰でも意見を述べることが
可能になりました

もう一つは、「情報提供」を
誰でもできるようになった
ことです
既存メデイアとは
比べ物にならないクオリティの
個人のニュースチャンネルも
どんどん増えてきました

これは「諸刃の剣」です
既存メディアにはない
深い分析や素晴らしい考察が
現れるのと同時にその一方で
低レベルで、言いがかりや
誹謗中傷のようなものまで
増えていくのもネットの特徴です

特に酷いのが
一部の高市信者の言動です
(高市さん本人のことを
言ってるのではありません)

まず、小林鷹之氏が
総裁選出馬を表明した時
小林氏や安倍首相の後継の
吉田氏に対し「裏切り者」
「恥を知れ」などの暴言を
連日SNSで吐きまくり

青山繁晴氏に対しても
「高市さんの応援に回れ」
「邪魔をするな」とわめき

昨日、各候補の推薦人が
発表されたら
小野田紀美氏に対して
「裏切り者」「なぜ高市さんを
応援しないのだ」と絡むなど
鬱陶しい「無能な働き者」が
SNS上に増殖しています

「言論の暴徒化」した支持者が
他の陣営にも少しはいますが
飛びぬけて目立つのが
高市さんの支持者です
前回の総裁選では
高市さん本人がツイッターで
警鐘を鳴らしていたのに
また同じことを繰り返すのは
まさに「無能な働き者」です

これでは、既存メディアに
反論してるうちに
盲目的に熱くなりすぎて
一周回って既存メディアと
同じような「ゴミ化」
してるようなものです

健全な民主主義や言論の自由が
双方向から危険に晒されています

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