【映画】感動に涙したい時におすすめしたい「そして、バトンは渡された」#155
こんにちは。
今回は、友人におすすめしてもらった
映画「そして、バトンは渡された」について書きたいと思います。
「感動して、涙流すような映画を観たいっ!」
という私に友人がおすすめしてくれた作品なのですが、
しっかり涙流しました!笑
「笑う」のと同じように「泣く」というのが私のリフレッシュ法の1つなのですが、1つの作品で何度も観てしまうと泣くのが弱まってくるので、いつも新しいものを探しています。
「そして、バトンは渡された」の感想について書きたいと思います。
主演は永野芽郁さんです。
この作品で1番感極まったのがラスト15分あたりからなのですが、ラストシーンでそれまでのストーリーの回収が始まると目が離せなくなりました!
稲垣来泉ちゃんのファンになりました!
見どころの1つに挙げたいのが、稲垣来泉ちゃん(みぃたん役)です!
映画「糸」でも主演の菅田将暉の子供役として出演しています。
今回は、母親が2人、父親が3人いるという複雑な家庭環境で育った子供の役を演じています。
表情が豊かで、役にとてもはまっているのが伝わってきました。
笑顔や明るさがとても可愛いらしく、共演している大人の俳優とも肩を並べるくらいの演技力があるのではないでしょうか。
最初の1時間は、稲垣来泉ちゃんが作品のおもしろさをつくっているように感じます。
共演している石原さとみさん(母親役)、大森南朋さん(父親役)、市原正親さん(義父役)との間に欠かせない役柄を演じ切っています。
理想の親子関係の1つの形
見どころの2つ目は、永野芽郁さんと田中圭さんの親子関係です。
田中圭さんは永野芽郁さんの義父役で出演しています。
「森宮さん(田中圭)」と呼ぶ優子(永野芽郁さん)をみていると、友達のようで、親戚のおじさんのように接しているようにも感じます。
血の繋がりはなくても、お互いがそれぞれの今と将来を想いあっていて、何かあったら気兼ねなく相談し合う姿が随所に描かれています。
元々は繋がりがなかったからこそ、そばにいる人のことを想う事が素敵な関係をつくりだしているのかもしれません。
一緒に料理をつくるシーンで、野菜を切る包丁のリズムが一緒で野菜を切る音を奏でているところが好きなシーンです。
そして、森宮さんが優子の結婚相手に伝える最後の言葉がかっこ良すぎでした!!!
将来子供ができた時には、森宮さんの言葉を思い出そう思います。
ラストに目が熱くなる!
冒頭にも書きましたが、ラスト15分でこの作品で1番感極まるシーンが続きます。
実の父親、義父、義母と、優子とみぃたんに注がれていた愛情の大きさが詰まった15分間でした!
やさしく愛に溢れた嘘
そして相手に気づかせずにいつも通りに振る舞う姿
子供への愛情に全てを注いでいた梨花(石原さとみ)
突然の出会いから結婚し、義父になりながらも
「父」になり子供を見守り続けた森宮(田中圭)、泉ケ原(市村正規)
血の繋がりはなくても、お互いがお互いを大事に想い
必要とし合ってきた想いが詰まりに詰まったラスト15分にとても涙しました。
まとめ
作品のポスターの触れ込みにも書いてありましたが、
「もう一度見て、もっと泣く」と思います。
「僕は明日、昨日のきみとデートする」でも、ラストを知っているからこそ2回目は最初から涙するシーンが増えました。
この作品でも、梨花の視点で最初から観るのが楽しみです。
親子の絆や愛情、感動する気持ちを体感したい方に
ぜひおすすめの作品の1つです。
■作品情報
■参考
そして、バトンは渡された公式HP:https://wwws.warnerbros.co.jp/soshitebaton-movie/#top
枡田泰明