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赤ちゃんからやり直すことにした

「自己肯定感なんてものは捨てた」

というふうに、以前ここで書いたけれど、どうもカケラのようなものは残っていたようで、最近それが私の中でエリアを広げてきました。

まさかの展開!

自分の中の何かが急に変わったわけではないのですが、時々気分良く生きる程度には「自己肯定感」が顔を出してくれたりするように!

なぜそんなことになったのか?

そういうもののきっかけって、恋愛、友達、仕事、美容などなどいろいろあると思うのですが、結局それは自己肯定感というものにおいてツールでしかない。

優等生な言い方をしてしまえば、そんなものはなくても自己を肯定できるのが自己肯定なのでしょう。そんな域に達したことはないけれど……。

自己肯定感の話になると、よくある「ありのままの自分を愛そう」とか「自分を褒めてあげましょう」とか「自分を責めないで許して」みたいなワードが出てきますが、なんというか、ちょっと背中がむずっとしてしまうんですね。

もちろんそれを自然にできればどんなにいいことかと思うんですが、気恥ずかしい。

あざといとかぶりっことかそういう類のものをしなければならないともし言われたら気恥ずかしくて無理無理無理というふうになるように、なんか「ジブンヲアイス」いたいなことを、自然にはできないんですね。

いい悪いじゃなくて、これは長年かけて自分が自分に設定しているキャラクターとの違いなのかもしれません。

なんにせよ、今から急に

「私LOVE!」「私最高!」「私えらい!」

というふうに心の中でも叫べない。

こういうこと言うとすごく年寄りくさいかもしれないんですが、私LOVE大肯定時代に生まれなかったことと、家庭環境、学校教育もあると思います。

調子にのるな。
いい気になるな。
もっとやらないと。
自分に悪いところはなかったか常に考えろ。
人より頑張らなきゃダメだ。
自分の一番やりたいことは他が終わってから。
子供より大人は偉いし正しい。
君の代わりはいくらでもいる。

これは、私が子供の頃から学校や塾や家庭や地域やらの、とにかくまわりの大人たちに言われ、信じていた言葉ばかり。

なんなら30歳になるぐらいまでは、仕事などでも言われた記憶。

たぶんこれは私だけではなくて、世代によっては多かれ少なかれ言われたことがあるんじゃないかなあ。

「もっと伸び伸びと育ちたかったわあ」と思っても遅いけれど、まだ生きているんだから少しは自分を解放してもいいんじゃないかなとここ数年ずっと思ってきました。

ただ、長年の

「頑張らなきゃダメな自分」
「必ず結果を出さなきゃダメな自分」

というのは抜けないもので、なんかもう、ひとつの宗教からの脱会ぐらいの労力がいるのではないかとも感じていました。

そもそも、その考え自体がずいぶん窮屈でかたいんですが(笑)

結論から言うと、とにかくその状況から最近ふわっと抜けました。

それが思いがけないことからいきなりだったので、シェアしたいと思います。

メッセージでも時々頂きますが、同じような思いを持つ皆様にきっと役立つお話なので、よかったら読んでいってください。

それではスタート!

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