たまご研修4ヶ月目。たまご農家は命を伝える仕事。
にわとりたち、鶏舎からでるようなって、顔つきがさらに穏やかに。
太陽の下で、のびのびと走りまわって、虫や石を突いて、砂浴びして、自由に...
こんなにわとりが1羽でも増えたらいいな...って願ってる。
少なくともこの農園、ぼくたちが育てるにわとりたちは自由に、思うがままに生きてもらいたい。
そして、そのたまごを食べるみんなが少しでも、たまごに感謝の想いを抱いたり、ありがとうって言葉に出したり。
そんな世のなかで、ぼくは生きていきたい。
❇︎
食べるもの、口にするもの、すべてに命があって、ぼくたちはその命をいただいて、生きている。
たまごにもひとつひとつ、命が宿っている。
またそのたまごを産んでくれるにわとりにも命がある。
農園に来て、そういった命をいただいていることがよりリアルになった。
学校の授業で、いままで生きてきて、たまに耳にする言葉だったけど、なにか人ごとだった。
でもいま、命を直接いただく側になって、よりリアルに考える。
命をいただいているって...
❇︎
これからは、その命をみんなに提供し、それを感じてもらえるようにより一層努力していきたい。
命ってありがたい...
って思えるひとがひとりでも多くなること。
そうすれば世のなかも少しは穏やかになったり、平和になったりするんじゃないかと思う。
❇︎
穏やかに、のびのびと生きられる社会へ。
小さなことだと思うけど、すごく大切なことだとも、思う。
いろんなことを学ばせていただいている農業研修。佐々江さんにも、にわとりたちにも。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?