見出し画像

付き添い登校


私にはこの間小学校へ上がった息子がいる。
現在小1の夏休み。概ね楽しく過ごしてはいるのだが、私は夏休みが終わるのが怖い。理由は学校へ行かなければならないからだ。

私は現在付き添い登校(母子登校)をしている。息子の入学と同時に1年生のクラスに居る。朝学校まで送っていく親御さんは時々見かけるが私は授業中も給食中もずっといる。

息子はいわゆる発達障害グレーゾーン。保育園時代にADHD傾向があると指摘されているが診断はついていない。不安が強いことから自閉症の傾向もあるように思う。
小学校という新しい環境に馴染めずクラスの子たちが粛々とこなしていることが息子だけできない。
私はただ側にいてじっと見守り、少しでも出来たことがあれば褒め不安から脱走してしまったら取り押さえる。
私はパートで勤めているのだがもちろん今は行っていない。
自由に動けないストレス。自分の子だけが取り残されていく焦燥感。収入がストップしている不安。いつまで続ければいいの?早く仕事に行きたい。

それでも夏休み直前には出来ることが増え、担任の先生に懐き、入学当初よりは学校への抵抗感はなくなってきた様子。
が、まだ続きそうな付き添い登校。


──以下、保育園時代から夏休み直前までのことを順を追って書いています。私の親としての未熟さも愚直に綴っています。よろしければ。

(※書き始めたのが夏休み、投稿が11月なのでラグがあります)

ここから先は

4,749字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?