姪っ子画伯が、後世に残る傑作を産みだした。
結婚記念日・翌日のこと。夕方、娘と一緒に階下に降りると、いちまいの絵が、リビングに置かれていました。
わたしたちが出かけている間に、姪っ子が描いて
くれた模様。え、誰を？ 1歳の娘です。
あんまり、かわいいので、もういっかい載せちゃいます。
小学1年の姪っ子 作 「娘ちゃん」
かわいいですね。
「プリ○○ア」を思わせる、つぶらな瞳。
娘ちゃんの大好きな、アンパンマンを添えてくれる、粋なはからいも、好感が持てます。
ん？ 髪が長い。
娘ちゃん、髪を切るたびに、竹千代とか金太郎とか言われているほどで、ぜんぜん髪のびてないんだけど……これは？
「竹千代」とは
わたしの過去つぶやきで、申し訳ないですが
参考にどうぞ↓
ちなみに、娘の髪を、今風の髪型に仕立ててくれるのは、美容師である義妹。
娘の髪の毛は、猫っ毛でサラサラなのはいいけれど、待てどくらせど、結べる長さになりません。
おしゃれに仕上がった娘の髪型をみて、夫や義母は、上記のようなことを口にします。
義妹に代わって、わたしが、やりきれない気持ちになります。
いろんな意味で、美容師泣かせのわが娘……。
すみません、話それました。
本題に戻ります。
おばあちゃんいわく、娘ちゃんの絵の「髪の毛」が長いのは、
「大きくなった娘ちゃんの姿」
だからだそう。
なるほど！
姪っ子 作「何年か後の、娘ちゃん」
と、いうことですね！
髪の毛めっちゃ長いな。
この長さまでのびるのは……10年後？
いや、わかめとこんぶあげてたら、意外と、3歳くらいには、この長さになっているのかしら。
などと、目を細めながら、絵を鑑賞していると
わたしは、あることに気づきました。
おぉ！
これは、ポイント高い！
姪っ子に「よく見ているで賞」を
贈りたくなりました。
それほど、わたしが感動したところは
こちらです！
どどん！
この、鼻！
お昼寝や授乳のときに、つい、スイッチみたいに押したくなる、この、だんご鼻！
ばっちりです。
寸分の狂いも、ありません。
この鼻を見るだけで、姪っ子の、
娘にたいする愛情が伝わってきます。
皆さま、想像できましたか？
くりくりした、つぶらなお目々。
思わず、押したくなる鼻。
髪の毛は、今ちょっとのびて、
竹千代から、金太郎に変化しています。
ここまで読んで、
皆さまの頭のなかにあらわれた、1歳児。
それが、うちの娘です。
その、娘はというと。
この絵、めっちゃ気に入ってます。
わたしが、思わず
「鼻のかたち！」と、吹き出してしまったら、
お顔を、すこしだけ上に向けると生意気そうな表情をして、「ふんふんっ！」と、威勢のいい鼻息とともに、かわいいお鼻をアピールします。
「もういっかい見せてごらん」
と、おばあちゃんが、絵を手に取ろうもんなら
「ああぁぁっ、めぇーっ！！(だめぇー取るなー)」
と、じだんだを踏んで、はげしく怒ります。
そんな「宝物」の絵に
娘は、色を塗ろうとしました。
「あら、娘ちゃん！ もったいない」
色を塗られると、原型をとどめない、ただの「クレヨンで何重にも塗り重ねられた紙」に、なってしまう。
そんな危機感が、パッと、
めばえました。
この「姪っ子画伯の傑作」
わたしが、後々までしっかり残さねば。
わけのわからない使命感いっぱいに、
「ここに飾ろう」
と、テレビのそばにある、花の活けられた花瓶のとなりに置こうとするも、激しい抵抗にあい、
とうとう
「にげろ〜！」
わたしは、絵を持ってリビングから廊下へ、ダッシュするはめになりました。
やあぁぁぁ〜、めえぇぇぇーーーー！！
ああぁぁうぇぇぇぇーーーー！！
泣いて追いかけてくる娘。
それを、なだめる、おばあちゃん。
ぼんやり、ソファに横たわる、大きいばぁば。
それら、修羅場なのかなんなのか、よくわからない状況を振りきって、階段をかけあがり、3階のわが部屋へ避難しました。
よし、とりあえず絵は死守できた。
達成感のなか、ホッとひと息ついて写真を撮り、
5時間押しの昼食を取り、
撮った写真を見出し画像に、せっせと、これを書いているところです。
ごめんよ娘ちゃん。
この絵は、だいじに取っておいて、
大きくなったら、もういっかい見せるからね。
「うそーっ！ わたし、そっくりー！ ○○おねえちゃん、じょうずー！」
って、なってるはずだよ。
ハートを押したら、当たりが出るかも！
よろしければ、ポチッとしてみてくださいね。
さいごまで、読んでくれたあなたへ
娘は、帰ってきた夫と散歩に出かけました。
この記事に書いたこと、すべて忘れている模様。
ホッ。
【8/27(金)追記】
こちらの企画に、参加しました！
【9/19追記】あらたな作品、爆誕。こちらです
【10/10 追記】甥っ子画伯、華麗に登場😎
この記事が参加している募集
いただいたサポートで、たくさんスタバに通いたい……、ウソです。いただいた真心をこめて、皆さまにとどく記事を書きます。