こんな月が見たかった
noteの皆さま、こんばんは。きょうは「十五夜」なんですね。トップ画像のような、美しいお月さまが見れたらよかったのですが、20:30現在、沖縄の空は、こんな感じです。
なんも見えねぇ。(北○選手風に)
電線のまん中あたりが、ぼんやり黄色く光っています。……うーん、おぼろ月ですら、ない。
おなじ時間帯なら、まだ、昨日の夜のほうが綺麗に見えました。そっちの写真も、撮っておけばよかったです。
その月を、敬老の日に娘と見ました。
おじいちゃんが、
「孫ちゃん、お月さま見に行こう〜」と、
熱心にお誘いしてくれたのですが、
娘は、首を横に振り、
「あしゃん!(おかあさん!)」
頑として、わたしから離れなかったのです。
「明日は、じぃじとお月見しようねぇ〜」
そう、お約束して、翌日のきょう、
同じく20時過ぎの夜空が、あの写真です。
ざんねんっ……!
22時になると、「おぼろ月みたい(夫・談)」な状態になりましたが、まだ月じたいは、見えず。
そうそう、沖縄では、十五夜には仏壇に「フチャギ」なるお餅をお供えします。
お餅のうえに、あずきが、びっしり!
わたし、この習慣、恥ずかしながら最近まで、
知りませんでした😅
グループラインで、「フチャギ食べなきゃー」と友人が言ってるのを見て、思わず聞いてしまいましたから。
「なにそれ、美味しいの?」
って。
きょうの朝、娘とサ○エーに行ったら、スーパーの前にあるケーキ屋さんの一角に、たくさん、積まれていました。フチャギ。
チラッと見てみると
「塩味」と「砂糖味」
が、あるようで。
食べたことないから、想像で書いてみますが、たぶん……餅が甘いか、しょっぱいかってこと?
「フチャギ」の由来になったお話
こちらのブログによると、
霊に惑わされて行方知れずだった男を、ふたりの青年が助け、家まで送り届けた。
男の家では、行方知れずの男がそのまま死んだものとなっており、四十九日の法事が行われるところで、餅やお菓子が用意されていた。
男が、青年たちとともに家に戻ると、こんどは「生き返ったお祝い」として、法事の餅に、お祝いのため「赤いあずきがつけられた」
その後、十五夜のときに、白い餅のかわりに、「甘くないあっさりとした塩味で仕上げたあずき」がついたお餅を食べる習慣ができた。
と、こういう訳だそうです。
この由来を見てみると、「塩味」と「砂糖味」の線引きは、お餅じゃなくて「あずき」のような気もしてきます……。
結局
この、あずきの迫力に負けて、買わずに帰ってしまいました。
ところが、
「きょうは中秋の名月かぁ、お月見するって、おじいちゃんおばあちゃん、張り切ってたなぁ。買ってたほうがいいかなぁ」
と、おうちに帰ってもぐじゅぐしゅ悩みが絶えず、夕方。
娘と、もういちどサ○エーへ。
スーパーの前を通りがかったら……
あとかたも、なくなっていました。
フチャギ!
あんなに積まれていたあの場所は、20年ぶりに地元に帰ったら、昔あった友だちの家が、こつぜんと消えていた……。
みたいな感じで、べつの「お菓子コーナー」が、できあがっていました。
朝、平積みされてたフチャギ。
あれは、幻だったのかしら。
肝心のフチャギを買いそびれ、
娘が起きてる間には、月は見えず。
いろいろと惜しかった、ことしの十五夜。
ですが、記事を書きはじめた23時現在。
ベランダから空を見上げると、
小さくても、こんな綺麗な月が!
よかった。ちょっとでも
「十五夜」たのしめました!
来年は「フチャギ」を食べつつ
ベランダで、家族みんなと
お月見、満喫できるといいですなぁ。
【9/22追記】
うるま市の海中道路付近では、こんな大きくて、赤い月が見られたようです。
いいなー。
今後、満月や流星群などの天体ショーの時は、
うるま市や南城市あたりに
家族でドライブ。
これもまた、良さそうです!
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さいごまで、読んでくれたあなたへ
夫が、2回目のワクチン接種を終えました。
きょうの夜の時点で、37.5度。
1回目と同じく、明日以降、
また寝込むかもしれません……。
2〜3日、ストック記事を出すか、つぶやきで凌ぐか……。ここは思案のしどころです。
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