杉本哲太さんをリスペクトしている
noteの皆さま、こんばんは。Sazanamiです。
ことしの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
皆さま、見てますか〜?
わたしは、録画して1週遅れくらいで見ています。
これを書いている1/23(日)現在、
第3話「挙兵は慎重に」が放送されていますね☺️
3話の出演者、わたしが最も楽しみにしているのが、源行家役の、杉本哲太さんです。
このキャスティング聞いて、泣きそうになりました。いまでも、ちょっとだけ、グッときています。なぜでしょう。
頼朝の叔父である、源行家。
どうも、頼朝にとって
「疫病神」的な存在とか、そうじゃないとか。
この方、2005年放送の大河ドラマ「義経」にも、登場しました。そのときのキャスト
そう!
大杉漣サマです。
この時期、日曜の夜も土曜の昼も、
実家から通勤(往復)2時間かかるピアノ教室で、
がっつり働いていたために、大河をじっくり見る余裕はどこにもありませんでした。
なので、漣さんの出演していらした姿を、
わたしは見れていません。
大河に出ている漣さん、
いちどでいいから
見てみたかったのですが。゚(゚´Д`゚)゚。
さて、それが今回の大河で
源行家役を哲太さんにしたのと、
どんな関係があるのでしょうか。
皆さま、「相棒」見てますか?
いま、哲太さんが演じていらっしゃる
「警視監」の役。
あれは、亡くなる前まで、
漣さんが演じていらっしゃいました。
漣さんの訃報が、
ネットに嵐のごとく流れるなか、
「副総監」のキャスティングを引き継ぐのは、
杉本哲太さんと報道がありました。
目を真っ赤にして、
そのニュースを拾った、わたし。
運よく、「副総監役」の漣さんを
いちどだけ見たことがあったので、
すこし複雑な思いもありましたが、
漣さんが亡くなったすぐ後に放送された
「相棒」の特番を、見てみました。
そしたら、号泣ですよ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
哲太さんが、メガネもかけて
一挙手一投足
話しかたの、細かいところ
そして声まで
ぜんぶ
漣さんに、寄せてくれていました。
まるで、漣さんが
「生きている」みたいに。
漣さんが、長きにわたりつくりあげた
「副総監」の役を、どこも壊さず、
哲太さんご自身のカラーも入れず
再現度100%、まるでコピー!
と、目をまるくしてしまうほど、
その役を、忠実に継いでくれて。
漣さんびいきの、わたしには
それが心に沁みいって
たいへん、嬉しかったのでした。
同時に、
哲太さん、すごい役者だな!!
と、あの日以来、
哲太さんを見る目が、完全に変わりました。
あぁ、あの、よく出る脇役の人か
という認識から、
おおぉーー!!
哲太さん! 哲太さんじゃないか!!
と、謎のウェルカムモードに。
話は、大河に戻りまして。
「鎌倉殿〜」の脚本を手がけた三谷幸喜さんは、
「過去の大河ドラマ」や、時代劇への
オマージュ的なキャスティングを、します。
6年前の大河「真田丸」のときは、
ルソン助左衛門役に、
「黄金の日日」で主演、
すなわち助左衛門その人を演じた、
松本幸四郎(現在・白鸚)さんを。
今回の「鎌倉殿の13人」では、
平清盛役に、TBSの特番で清盛役を演じた
松平健さんを、キャスティングしています。
しかし、源行家役に関しては、
そのような情報が出ていないので、
三谷さんが、2005年の「義経」で、
行家役を演じていらっしゃった、
「漣さんのことを思い出して」
そして、「副総監」のバトンを
漣さんから、しかと受け取った
「哲太さんを思い出して」
そんな、おふたりを繋ぐかたちで、
行家役に、哲太さんをあてたのかどうかは、
わかりません。
でも、このキャスティングを耳にしたとき、
「相棒」で、漣さんの役を引き継いだ
哲太さんの姿が、ありありと浮かんできて
わたしは、心が震えました。
漣さんが、行家役をどのように演じたのか
わたしは知らないので、
哲太さんの「行家」を見ても、
比べようがないんですが😅
録画見るまで、とても
とっても、楽しみです!!
さいごまで、読んでくれたあなたへ
三谷さんの大河、
発表が出た、おととしから
ずっと、待ちわびていました!!
ストーリーは、もちろんですが、
音楽が、すばらしい。
とくに、オープニングで
胸が熱くなります。
これは、10年前の大河
「平清盛」以来です!
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