![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158172930/rectangle_large_type_2_e44a489875c3a6525da0d2fb0bb627a6.jpeg?width=1200)
「リーダーシップ」を身につけさせたい!
こんな人におすすめ
・現場のリーダーの育成に悩んでいる
・コミュニケーション研修を探している
・中堅、中小企業の人材育成担当者様
執筆者紹介
コミュニケーション講師|瀧谷清大
慶義塾大学経済学部卒業 、 大手人材サービス会社、組織人事コンサルティングファーム勤務を経て現職。
トヨタ流人材育成の考え方に基づき、部下育成や問題解決の手法をわかりやすい事例や体感型のワークを交えて解説する。
![](https://assets.st-note.com/img/1729069606-KbR8s649dwmUByIgM2inELNo.jpg)
1.リーダーシップが注目される背景
組織のリーダーには、メンバーを早期に育成しチーム目標を達成することが求められます。限られたリソースを効果的に活用し成果を最大化することができるリーダーの存在が、人材不足に悩む中堅・中小企業には不可欠であるといえます。
2.リーダーシップの定義
リーダーシップとは、上位者が下位者を導き、影響を与え、目標を達成するために必要なスキルのことです。
3.部下育成のステップ
部下育成のステップとステップごとの要素を、以下にご説明します。
1)与える仕事を考える
(1) 部下の能力の把握
・スキルマップを作成し、全メンバーの能力レベルを把握する。
・日常観察を徹底すると共に、能力を確認する機会を設ける。
(2) 部下の育成計画を明確にする
・目先だけでなく先々の中期経営計画の実現を想定した計画を立てる。
・部下のキャリアビジョンを把握し、育成計画に織り込む。
(3) 「能力+α」の仕事を決める
・部下がより高い付加価値を発揮できるよう、+αを設定する。
・できる仕事だけを渡すという安易な道を選ばない。
2) 仕事を与える
(1) 動機づけをする
・期待を伝え、仕事に対する使命感を持たせる。
・与える仕事が様々なステークホルダーにもたらす“価値”を伝える。
(2) 与える仕事についてすり合わせをする
・若手には具体的な指示を出す。手順書・マニュアルを整える。
・時にはゴールや方向性だけを伝え、部下にプロセス・具体的な行動を
考えさせる。
3) 仕事をやり切らせる
(1) 日々の仕事ぶりを見て、部下の状況を把握する
・協力者を得てでも、日常観察を徹底する。
・時には面談をし、困りごとや問題が発生していないかを確認する。
(2) 必要に応じて部下をサポートする
・部下がつまづいていたら、問題の特定・要因分析・対策立案を手助け
する。
・できていることは認め、しっかり褒める。
4) 仕事を振り返る
(1) 成果と課題をフィードバックする
・場を設けて部下と共に振り返る。
・部下の自己評価を確認する。
・結果だけでなく、良い結果につながった行動を褒める。
(2) 上司として部下に良い仕事をさせられたか反省する
・自分のどのような働きかけが部下を成功に導いたかを分析する。
・部下が失敗した場合、どのような働きかけが自分に足りていなかった
かを分析する。
・部下育成の成果と今後の課題を、上司に報告する。
4.社員のリーダーシップを高めるためには
リーダーには、日常管理と人材育成の役割が求められます。特に人材育成については、「時間があればやる」程度に捉えているリーダーが少なくありません。日々のOJTが機能している職場とそうでない職場では、数年後のパフォーマンスに大きな差が生じるでしょう。
弊社では上司の方向けに“リーダーシップ研修”を提供しております。リーダーシップの効果を体感していただけるよう、グループディスカッションやロールプレイング、ゲーム形式の演習もご用意しております。
貴社における問題・課題を伺い、貴社向けにカスタマイズしたソリューションを提案いたします。研修テーマの例は以下の通りです。
「効果的な指示の出し方」
「褒め方・叱り方」
「部下の意欲の高め方」
「育成計画の立て方」etc
まずはお気軽にお問い合わせください。
https://www.sunstaff.co.jp/inquiry/human-develop