風邪っぽいときは豚汁に任せろ
暑すぎませんか!さすがに!
で、なんだか夏風邪ひいてる人増えてませんか!
夏風邪ってなんか長引いたりこじらせたりするから嫌ですよね。お大事になさってくださいね。
ところで、風邪ひいたときってみなさんはどんな対策をしますか?
たぶん各ご家庭で色々とおありかと思うんですが、私はいつも母に豚汁をねだっていました。
なんで豚汁?と思われるかもしれないんですけど、結構こだわりの豚汁なんです。
ということでレシピというほどのものでは無いんですが、とりあえずご紹介させてください。
■こだわりポイント
とりあえず豚汁が威力を発揮するのは完全に風邪を引く前の、ちょっと寒気がするかも?みたいな段階です。
じゃあどんな豚汁なんだいということで、何がいちばんのこだわりかというと、ズバリ生姜です!
具なんかなんでもいいです。冷蔵庫の中にある野菜と豚肉。部位なんかなんだっていいし、最悪豚肉が入って無くてもセーフとします。
その場合もはや何汁なのかわからなくはなりますが、緊急事態ですからよしとしましょう。
でも生姜だけはマストです。私はいつも生姜汁になる手前の、豚汁としての許容値ギリギリラインまで入れてもらっていました。
生姜ってすごくサッパリするし、のどが痛いときにはスッキリさせてくれるし、自然に身体をあたためてくれるし、油っぽさをやわらげてくれるので食べやすくなるし。
あまりに働き者すぎる。最高です。やりすぎると辛いけど。
■具材はなんだっていい
「あ、このあと熱出るな」みたいなのっていきなりきますよね。
だから大体の場合は冷蔵庫の中にあるもので豚汁を作ることになります。
そんなもんで、本当に具材や分量などは適宜って感じでOK!とにかくあるものを入れちゃいましょう。
やわらかくてあたたかいものをしっかり食べて体調を治すことが目的なのでおいしければなんでもOKの構えが大事。
あくまで参考例として挙げますが、冷蔵庫の中にあるこんな感じのものたちを入れるといいんじゃないでしょうか。
■ざっくり手順
手順としてはこんな感じ。
野菜とお肉を食べやすい大きさにざっくり切る。
切った具材を鍋で軽く炒める。油はできるだけ少なめの方が胃にこない。食欲がないときはごま油で炒めると香りが立つのでおすすめ。
お水を入れて軽く煮る。アクが出てきたら処理する。
ちゃんと出汁をとっても良いし、ほんだしをぶち込むのでも良いので、とにかく出汁を足してもうしばらく煮る。具にもよるけどおおむね10分くらい。
味噌を溶き入れる。そして生姜をこれでもかと入れる。自分ですりおろすなら汁までがっつり余す所なく入れる。とにかく入れる。
という感じで完成です。
毎回冷蔵庫の在庫やら体調やらに合わせて調整することになるので、分量とかがはっきり決まっていることは無いです。
ただ決まっているのは、親の仇のように生姜を入れることだけ。
これがマジで風邪の引きはじめにはめちゃくちゃ効果があります。
風邪じゃなくても食欲が減退しているようなときも、塩気とあたたかさで一気に回復します。なんと言っても一緒に食べる白米のおいしいことったら!
嘘だと思って一度試してみてください。マジで元気出ますよ!