2021/02/20 愛が欲しい

まいにち日記。

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今日も1日が終わる。
朝起きた時には希望を持つのに、
寝る前には「愛」を求めて眠りにつく。

大体、夕食を食べた後　何かに満足して
物足りなさを感じて余計な事をしてしまう時もある。

一つ言えるのは過去を振り返らなくなった分
もっと進化した自分に会いたくて物足りなさを感じる事が増えた。

もっと旅行をして新しい土地に触れたい
好きな人に触れたい
会いたい人に会いにいきたい

お金は、どうにだってなるけど心のよりどころは
お金じゃ解決できなくて。

なんてね。

あ、そうだ

この間、20時の夜道を歩いた。
人気のない夜道。透き通った川から流れる水の音と田んぼが広がった田舎道。
駅まで片道5kmを歩く際に使用したGoogleマップのナビは
「この道本当に大丈夫？！」となるほど怪しい道をひたすら歩いたんよ。

だけどね、
大好きな人とひっそり歩いた夜は
胸がぎゅーーーーって幸福で満たされた夜だった。

いきなり
「私の特別は夜道を歩く事なんだ」って話した時
彼は静かに聞いてくれた。

「私の母親が酔っ払ってスナックに居た時、私は姉とスナック抜け出して近くのコンビニまで夜道を歩いてたのね。
それで、姉は「ごめんね。育美の好きなもの買っていいよ。」って、いつも言ってくれてた」

本当は嫌な思い出のはずなのに
あの、夜にしか抜け出せない感じと
当時の私と姉にしかわからない感情と
貴重な2人きりの空間で話す本音が好きだったからなのかもしれない。

だから私の特別は今でも「夜道」なんだろうなぁ。

と。

他にも高校時代に友達が、
私の家に泊まりにきて、夜中に抜け出してコンビニまでお菓子買いに行ったり
夜空を見上げながら意味もない話から、

「どんな社会人なりたいか」とか話したな。

未成年だからってお酒買えないからお酒ケースの前で写メ撮ったりしたなぁ。

とか

「夜道」の思い出は私にとって最高に特別だったなぁ。

28年生きてきて10年ぶりに思い出す感情を大切な人に打ち明けられた夜。

私のことを大切に思ってくれる人が居る幸せが何よりの幸せだよ〜って
10年前の私に伝えてあげたい。

題名の通り「愛が欲しい」は
10年前の私が10年後の私にプレゼントした素敵な言葉なのかもしれない

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