親子で学ぶマネー教育:おすすめの書籍4選
皆さんこんにちは、イクジアリです。今回は、前回予告したこれまで読んできてよかったと思うマネー教育に関するおすすめ書籍を紹介します。
私が実際に読んでみて「これは役に立った!」と感じた書籍4冊を、厳選してご紹介しますよ。
まずは、親がマネー教育を始める際に参考になった本を2冊。そして、3〜4歳の子供でも楽しみながら学べる絵本を2冊、ピックアップしました!
どの本も、マネー教育に関心のある親御さんにとって、そしてお子さんにとっても素晴らしい一冊になるはずです。それでは、早速見ていきましょう!
1.大人がマネー教育を行う上で参考になった書籍
まず1冊目の書籍は、「 子どもの視野が驚くほど広がる! 3歳から始める欧米式お金の英才教育」です!
この本は、欧米のマネー教育の実例を通じて、日本とは異なる視点を知ることができる一冊です。私も初めて読んだとき、「3歳からお金の教育なんて少し早すぎるかな…?」と思っていましたが、この本を読んでその固定観念がガラッと覆されました。欧米のマネー教育をみて、シンプルに日本のマネー教育遅れすぎなのでは…と危機感を感じました。
本書では、お金の教育を受けた子供とそうでない子供の違いについても触れられており、具体的な教育方法が就学前、小学生、中学生、高校生と年齢ごとに詳しく解説されています。
私も、ここで学んだ「おこづかい制度」や「貯金箱の使い分け」、「お店屋さんごっこ」など、さまざまな方法を取り入れてみました!
これらのアプローチを通して、娘も少しずつお金の概念を理解してくれていると感じています。
ちなみに、Kindle Unlimitedで無料で読めますので、ぜひチェックしてみてください!(もちろん、購入しても一読の価値があります!)
続いて、2冊目は、 「14歳の自分に伝えたい『お金の話』」です!
私がとても好きなレオス・キャピタルワークスの藤野英人さんが、自分が14歳のころに知っておきたかったお金の知識や考え方をまとめた一冊です。
お金とは何なのか、お金を使うとは何かから始まり、仕事や人生に関する洞察も盛り込まれた読み応えのある一冊です。
14歳という年齢設定ですが、子供との対話をするうえで、内容は大人が読んでも学びが多く、特に「自分たちの消費が社会の景色を決めていくこと」や「お金を貯める以外の選択肢」については早くから子供に話していきたいと思っています。
将来、子供が14歳になったら、真っ先に読ませたい!いや14歳になる前から読ませたい!そんな風に思える本です。
2.幼少期の子供でも十分理解できる絵本
続いて、子供向けの絵本について、3-4歳の子供でも楽しみながら読める絵本2冊を紹介します。
3冊目に紹介する本は、「おかねはどこからやってくる?」です!
この本は、お金って何なの?、どうすればお金が手に入るの?という子供の素朴な疑問に答える形で、物語が進んでいきます。
この本では、パン屋さんでの工夫を通じて「お金はありがとうとありがとうの交換」という大切な考え方が描かれています。
娘はこの本が大好きで、夜寝る前に暗記した内容を語ってくれるほどです。また、家でお店屋さんごっこをするときにも、この絵本で学んだことを実践しているのを見ると、親としては嬉しい限りです。
なお、この本はキッズ・マネー・スクールを主催している三浦さんが書かれたもので、娘も来月その教室に参加する予定です。
興味がある方は、こちらもぜひチェックしてみてください!
最後に紹介する本は、 「100円たんけん」です。
この本では、主人公の男の子が100円を持って商店街を探検し、100円で何が買えるかを調べていきます。
八百屋さんやお肉屋さん、パン屋さんなどを訪れ、100円でどんなものが買えるのかを通じて、子供が自然とお金の役割やもののねうちについて考えるきっかけになる内容になっています。
同じ100円でも例えば、豚肉と牛肉だと量が違う、野菜でもピーマンとトマトだと個数が違うなど視覚的にわかりやすく描かれているので、日常生活に結びついたお金の知識を楽しく身につけることができます。
3.次回予告
次回は、娘が体験した職業体験「キッザニア」や「カンドゥー」についての体験談をお届けします!実際に体験してみての感想含めて取り上げますので、お楽しみに!