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4歳の娘にキッザニアクアラルンプールで英語の職業体験をさせてみた話

皆さんこんにちは、イクジアリです!
前回予告した通り、マレーシア旅行で、キッザニアクアラルンプールで英語の職業体験をしたので、その時の話を記載します。

英語の職業体験をさせてみようと思った背景

マレーシアの観光スポットを調べていたところ、なんとキッザニアがあることを発見!3歳の時に、日本でキッザニア、カンドゥーの職業体験をしていたものの、英語の環境でも大丈夫なんだろうかと親ながらに少し悩みましたが、以下の効果を期待し、行かせる方向で考えることにしました。
・現地での生の英語に触れ、コミュニケーションをとる体験をすることで、英語を習っている意味や英語がしゃべれたり聞き取れたりすることのメリットを子供ながらに体感できる。
・たった1日でも、英語しか通じない環境を体験すると、「言われていることはなんとなく分かるけど、自分からはうまく言えない…」というもどかしさを肌で感じることができそう。その結果として習い事の英語にもより身が入りそう。

事前準備

娘に「今度のマレーシア旅行の時に、英語だけど職業体験してみる?」と聞いたところ、以前の職業体験の楽しい思い出がよみがえってきたのか、「やってみたい!」という返事が返ってきました。「英語しか通じないけどそれでもやってみたい?まぁ身振り手振りで何とかなるとは思うけど」と尋ねたところ、「英語わからなかったらどうしよう…」という不安も口にしつつ、「でもチャレンジしてみる!」と心強い一声が!
「まぁ実際やってみて、もう嫌だなと思ったら他のことで遊べばいいし、実際言葉がわからなくても見よう見まねでなんとかなることも多いよ!そしたら、出発までに英語の練習していこうね!」軽いノリで励まし、一緒に準備を進めました。
娘は3歳半くらいから英語を習い始めたばかり。出発前に「Hello」「Thank you」はもちろん、キッザニアで聞かれそうな「What’s your name?」「Where are you from?」「How old are you?」などの基本質問への受け答えを繰り返し練習しました。

キッザニア クアラルンプールでの体験

マレーシアのキッザニアでも警察官や消防士、ハンバーガーづくりなど日本のキッザニアでお馴染みの職業はもちろんありましたが、窓ふきの職業体験やタピオカづくりなど、少し異なる仕事もありました。
日本と大きく違ったこととしては、空いていてほとんど予約がいらなかったこと。日本のキッザニアだと人気職業はすぐ埋まり、予約合戦に追われていましたが、マレーシアではすぐ体験できる職業が多く、娘は「次はあれやりたい!次はこれ!」ととても楽しそうでした。

窓ふき体験

また、日本だと食べ物を作る仕事でもキッゾ(専用通貨)を受け取れるケースが多いですが、キッザニアクアラルンプールでは支払って体験するというスタイルが目立ちました(ハンバーガー、タピオカ、アイスなど)。働いて得たお金を、自分が食べたいものに使うというお金の流れが、よりリアルで、個人的にはマレーシアスタイルのほうが、いいなと思いました。

キッゾ(専用通貨)を支払って、ハンバーガーの体験をする

英語はどうだった?娘の挑戦

行く前から沢山練習して臨んだキッザニアクアラルンプール。結果としては、ほとんど話せず、事前に練習した「What’s your name?」なども、実際に聞かれるとフリーズして固まっていた娘…それでもスタッフの方も優しくサポートしてくれましたし、「Hello」と「Thank you」はスムーズに出るようになっていました。
実際に英語が話せなくても、聞き取れなくても、周りの動きを真似したり、ジェスチャーで何とかなった部分も多かったです。

娘に感想を尋ねると、「英語がわからなかったけど、日本よりもいろいろ体験できてよかった!あと話せなくても何とかなった」と言っていました。
1日の短い体験でも刺激になったのか、帰りのタクシーの中で、「What's your name?とか質問して!」と英語をより話せるようになろうという姿勢を感じましたし、日本に帰国後も英語の練習をするようになりました。

おわりに

キッザニアクアラルンプールの体験は、たった1日でしたが「日本語が通じない場所もあるんだ」「聞き慣れない言葉でも意外となんとかなるんだ」「英語がしゃべれるともっと面白そう」と感じてもらえただけで大成功だと思っています。日本のエンタメ性豊かな職業体験ももちろん楽しいですが、海外ならではの雰囲気や英語しか通じないドキドキ感も含めて、子どもの視野が広がる手応えを少し感じました。
機会があればぜひ、海外のキッザニアや類似施設も検討してみてはいかがでしょうか。短い時間でも、思わぬ発見や学びが待っているかもしれません!

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