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夏の思い出4(産休・育休時代)
夏の思い出4は、産休・育休時代。
夏の思い出1~3はこちらです。
30年前、育児休暇は「子どもが1歳になるまで」でした。
もちろんパパの育休はありません。
今は子どもが3歳になるまで育休が取れますね。
そしてパパの育休が取れるようになりました。
すばらしい!
パパさんは是非とも育休をお取りください。
できればおひとりで、乳児の世話をしながら家事をする期間をお取りください。
そうしないとパパさんは、家事をしながら育児をする方法が身につかず、後の人生に大きなツケが回ってくる場合がありますので😆
「なんで男が育休取るねん」などという古代生物がまだまだ存在すると耳にしますが、そんな古代生物には博物館でじっとしておいてほしいものです。
さて、私の産休・育休の夏は、1992年、1994年、1995年の3回ありました。
1回目は、6月に長男を出産した後の1992年夏。
2回目は、8月末に次男を出産した1994年夏。
3回目は、次男の育休明け前の1995年夏です。
3回あったのに、1回目と3回目はほとんど覚えていません…
さすがに2回目の、出産した夏は覚えています。
臨月は、暑くて暑くてトドのように廊下に寝転がっていたこと。
2歳の長男を、じいちゃんとばあちゃんが時々遊びに連れて行ってくれたこと。
出産当日の午前中、「おしるし」があったので、大急ぎで晩ご飯のグラタンを作ったこと。
夜中に陣痛が来て、夫がタクシー会社に電話をしてもどこも来てくれず慌てていたこと。
結局救急車を呼んだこと。
病院に着いたら看護師さんに、「旦那さんは帰ってもらっていいですよ」と言われたけれど、帰りの交通費を持ってくるのを忘れた夫はまた途方に暮れたこと。(タクシー代を渡したんだったか、歩いて帰ってもらったんだか忘れてしまった)
出産が1回目に比べると軽くて、産み終えた翌日には「また産んでもエエな」と思ったこと…
覚えていると言っても出産前後だけでした😒
1回目の夏は慣れない乳児の世話と家事で朦朧としていたのだと思います。
ひたすらおっぱいを飲ませて、ゲップさせて、おむつを替えて、泣くのをあやして、夜泣きに付き合って、お風呂に入れて、合間に最低限の家事をして…というやつです。
3回目の夏は3才の長男ともうすぐ1才の次男と、食べて飲んで排泄して遊んでお昼寝させて…そして家事をして。
そんなことをしていたのでしょう、たぶん。
ベランダで水遊びしたり、夜に手持ち花火をしたりしていた記憶はありますが、あれはいつの夏だったのか思い出せません。
家庭生活というのは同じことの繰り返しですし、いつ何があったかということを思い出せないものですね。
同じことを繰り返しているうちに子どもは育っていくのですけどね!
何も思い出せない夏の思い出でした😆
(つづく)