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河合隼雄さんの本を読むから夢を見るのかな(昨夜の夢の話)
このところ、河合隼雄さんの『母性社会日本の病理』をゆっくり読み直しています。
河合隼雄さんと言えば「夢分析」を連想される方も多いのではないかと思うのですが、『母性社会日本の病理』の中でも「夢」の話がたくさん出てきます。
だからでしょうか、最近わたしはよく夢を見ます。
「見た夢を覚えている」といった方が正確かもしれません。
昨夜はこんな夢でした。
事務所のような殺風景な部屋にいます。
ひとりの女性が椅子に座っています。
夢の中の私は、その女性に深い親しみを持っています。
彼女は私と同年代、ずんぐりした大きな体をしていて、ぼさっとしたショートカット。ノーメイクで地味な格好をしています。どこにもトゲトゲしたところがなく、まーるい雰囲気が漂っています。
彼女が総理大臣になったというので、私は彼女のために毛糸で編んだカチューシャのようなものを渡すつもりです。
彼女に渡す前に自分でつけてみて、鏡を見て確認します。
鏡の中の、毛糸のカチューシャをつけた私はかなり美人さんに見えます。
(これならいいな)と思って、彼女につけてあげます。
ぼさっとしたショートカットの彼女の頭につけると、なんだかおかしい感じになるのですが、彼女は嬉しそうに笑って「ありがとう」と言い、わたしを大きな温かい体でハグしてくれました。
私は安心感に包まれて目が覚めました。
その感覚を再現できるかもしれない、と思い、私は自分をハグしようとしましたが…。
痛!
そうでした、わたしは五十肩なのでした。
自分をハグできません😆
わたしは、いつの頃からかハグや握手が非常に苦手です。
恐怖のような感情を持ってしまいます。
(小さい子どもとハグするのは大好きです)
ですから、夢の中で「大人にハグしてもらって安心した」自分に驚きました。
夢に出てきた大きな女の人は誰なのでしょう?
見たことがない人ですが、深い親しみを感じていました。
もしかすると、私のなかのもう一人の自分なのかもしれません。
なりたい自分のような気もします。
ずんぐりした大きな体をしていて、ぼさっとしたショートカット。
ノーメイクで地味な格好。
どこにもトゲトゲしたところがなく、まーるい雰囲気。
「総理大臣になっている」というところは笑ってしまいますが、無意識に「総理大臣になりたい」と思っているのかしら😆
今晩はどんな夢を見るのか楽しみです。