「朝の散歩」と「犬のウ○チ」のお話
毎朝7時半。
87才の父と、82才の母と、9才(はじめ14才と書いてましたが間違っていました。ムクさん失礼しました)のムク(トイプードル)と、還暦の私の散歩の時間です。(写真はムクではありません。でもよく似ています。)
私がコロナにかかったせいで、2週間近く散歩ができませんでしたが、3日ほど前から再開しました。
私がいけなかった間、弟(近所に住んでいる)が時々付き添ってくれていました。
弟がいけないときは、両親と犬だけで行っていました。
なんや、行けるんやん…
私がおらんでも…
でもまぁ、毎朝両親とおしゃべりしながら散歩できるのは幸せなこと。
(両親とも耳が聞こえにくいので、ほとんど会話が成立していませんけど)
私は役に立っているわけではないけれど、ちょっとだけ生きる楽しみにはなっているかもしれないので、スネるのはやめて再開することにしました😊
87才の父は、酸素ボンベを引っ張りながらどんどん先を歩きます。季節の植物を見つけると、立ち止まってスマホで写真を撮ったりもします。
82才の母は、膝が悪いのでゆっくりゆっくり歩きます。犬がウ○チをしたら綺麗に始末をするのは母の役目です。
トイプードルのムクは9才。人間でいうと還暦の私と同じぐらいだそうです。
還暦のくせに落ち着きがありません。人の歩みに合わせる、ということもしません。好き勝手に歩いたり止まったり回ったり走ったりします。
その上、スキがあると自分でしたウ○チを食べます。
ウ○チをしたな、と思ったら、サッとブツから離さねばなりません。
残念ながら今日は先を越されてしまいました😢
それにしてもなぜ自分のウ○チを食べるのでしょう?
聞くところによると、「飼い主の気を引くため」とか「栄養が不足しているため」とか、そういう理由があるとのこと。
けれどもムクは、飼い主が見ていようが見ていまいが、食べます。
ですから、「気を引くため」ではなさそうです。
また、トイプードルにあるまじき肥満体型ですから、「栄養不足」はあり得ません。
もしかすると、「ヤバい!ウ○チが見つかる!お腹の中に隠してしまえ!」と思うのかもしれません。それがいちばん納得できます。
そんな風な感じで食べています。
人間だって自分のウ○チを見られるのは辛いですもんね。
トイレで出して、流してしまわないと不安ですもの。
私が年を取って下の世話をしてもらうとしたら、その時にはできればボケていたいと思いますもの。
うちの両親が、しんどくても暑くても毎日散歩を頑張ってくれているのは、「自分のことは自分でし続けるのだ」という強い思いがあるからなのでしょう。
それは私のためでもあるのかもしれません。
けれども「老い」はやってきます。
いくらあらがっても来るときは来ます。
そのときはウ○チ見せてください。
食べてはいけません😆
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