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「老化は受け入れるしかないねんて」と母にいわれました😆

82歳の母は心配性だというのに、
私は大失敗をしてしまいました。
大失敗とはこの記事を出してしまったことです。

できるだけ深刻にならないように書いたつもりだったのですが、ダメでした。

母は朝の散歩のときから
「肩痛いんか」
「鍼の先生はどういうてはるんや」
「寝られへんのんか」
と私に聞いては眉間にしわが寄ります。

その上なんと、
スマホを使って自分で調べたそうです。

【母】
老化のことをスマホで調べてん。あんたも読んだ?
【私】
読んでないよ

(スマホで同じ記事をみるのと、テレビで同じ番組見るのと同じように考えてるのね)
【母】
最近の人は老化が早いらしいで。

【私】
へ~。なんでやろな。

【母】
今の人は忙しいからちゃうか。

【私】
そうやろか。
(老化が早いのに長生きしてしまうのは困るな)
【母】
老化は受け入れるしかないねんて。

【私】
・・・

自分の娘の老化というのは、母にとっては受け入れがたいものなんでしょうね。
自分自身の老化も受け入れられないのですから。

母の、「老化は受け入れるしかないねんて」ということばは、たぶん娘の私に向けてではなくて、自分に向けて言い聞かせているのでしょう。


娘の老化は受け入れるしかないねん


話は変わりますが、今日は予定通り鍼灸院に行ってきました。

道すがら、イメージトレーニングです。

整形外科に行くことをどうやって伝えるか。

痛くて夜眠れなくなっちゃいましてね。
痛み止めの注射でも打ってもらおうと思ってるんです。

とか?

「なんとか断裂」とかいうのもあるみたいですね?
一回調べてもらった方がいいかと思って。

とか?

信頼している先生なので、通いづらくなるのは困るのです。

そしていよいよ始まり。

【先生】
今日はどうですか?

【私】
悪くなってしまいまして。痛くて夜眠れないんです。

【先生】
そうなんですか。みてみますね。

(施術開始)

【私】
私は「五十肩」なんですかね。

【先生】
そうですね。そういう診断名がつくでしょうね。

【私】
「なんとか断裂」とか言うのもあると聞いたんですが…。

【先生】
それを心配されているんですね。「腱板断裂」ではないでしょう。

【私】
「五十肩」と「腱板断裂」はどう違うんですか?

【先生】
「五十肩」というのは~
「腱板断裂」は~

(とても詳しい説明で…覚えられませんでした)

【私】
夜寝られないのがしんどいので、整形外科で注射でも打ってもらいたいなと思ってるんです…

【先生】
そうですねぇ。
もちろん行かれてもいいですが、注射では治りませんよ。

【私】
治りませんか…。

【先生】
治りません。無駄足になると思いますよ。

【私】
そうですか~。

【先生】
明日もこちらにいらっしゃい。

【私】
はいー。



結局、整形外科はやめておくことにしました。
老化は受け入れるしかないですしね😆
すぐ気持ちが揺らぐわたしでした。

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